01 【埼玉】ハイパーミュージアム飯能 ニューオープン
自然×デジタルアートが新鮮

北欧ライフスタイル体験施設「メッツァビレッジ」の敷地内に誕生した「HYPER MUSEUM HANNO(ハイパーミュージアム飯能)」は、自然とデジタル、キャラクターアートを組み合わせた新時代の現代美術館。館長の後藤繁雄氏は「デジタル(デジタルゲームからAIにいたる)を重視した、新しいアート体験の発明の挑戦」を目指しているのだそう。やわらかな感性でアートを楽しもう!

オープニング展覧会は、新進の現代美術作家・ヤノベケンジ氏による「宇宙猫の秘密の島」。可愛らしいながらも壮大な世界観を披露する。
場所:ハイパーミュージアム飯能(埼玉県飯能市宮沢327−6)
02 【神奈川】横浜赤レンガ倉庫 「パンのフェス2025 in 横浜赤レンガ」
日本最大級のパンイベント

「パン好きのパン好きによるパン好きのための祭典」をコンセプトとする累計145万人を動員した人気イベント。第12回目となる今回は、人気店はもちろん、春開催にちなんで桜や新緑をイメージした春季限定メニューや、特別企画「愛でパン♡」を展開。また、来場者の投票をもとに行われる「パンのフェスアワード」にも注目。親子でパンを食べ歩き、自分のナンバーワンを決定しよう!

前回のグランプリは、栃木県那須郡・パン香房ベル・フルールの「海を跨いだオレンジ物語~ブラバン~(ブラッディーオレンジ&河内晩柑)」。今年のグランプリはいかに!?

毎年恒例の「限定パン」。今年のテーマは思わずキュンとする、可愛いさとおいしさが満点の「愛でパン♡」に決定!
場所:横浜赤レンガ倉庫イベント広場(〒231-0001神奈川県横浜市中区新港 1-1)
03 【東京】京王プラザホテル 「ホテルで楽しむひなまつり」
雅な伝統美術をホテルで堪能

京王プラザホテルで開催される早春の風物詩、「ホテルで楽しむひなまつり」は約5,000個のつるし飾りなどを展示するイベント。24年目を迎える今回は、ひな人形の着物に関連した「友禅染の振袖」や、「伊万里鍋島焼(いまりなべしまやき)」の磁器製お内裏様を新たに展示するほか、日にち限定で無料の邦楽コンサートが行われるなど、雅な雰囲気を味わえる空間となっている。

新しく仲間入りした「伊万里鍋島焼(いまりなべしまやき)」の磁器製お内裏様。ほかにも、老舗人形メーカー「真多呂人形」の段飾りなどさまざまなひな人形が並ぶ姿は圧巻!

無料の邦楽コンサートでは、ひなまつりにちなんだ曲を箏や笛で合奏する。
※3月14日(金)、3月15日(土)各日1回目15:00~、2回目17:00~
※本館3階、メインロビー つるし飾りの装飾前にて開催。
場所:京王プラザホテル(東京都新宿区西新宿2-2-1)
04 【東京】CREATIVE MUSEUM TOKYO 「ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ」
絵本の一節を実際に体験

2022年4月、東京・世田谷文学館で開幕し、日本全国で約70万人を動員してきた「ヨシタケシンスケ展かもしれない」が、「たっぷり増量」して東京に帰ってくる! 本展では、過去最大となる総数7,500枚以上のスケッチが公開されるほか、絵本の原画なども増量。さらに、展示室のなかに大きな森が出現。絵本の世界を体感できるインタラクティブな仕掛けを、子どもと一緒に体験してみよう!

世田谷文学館での展示の様子 ©Shinsuke Yoshitake
東京会場では、これまで展示されていた約2,500枚の複製が、過去最大の総数7,500枚以上に大幅アップ。ヨシタケさんの「頭のなか」を覗いてみよう!

東京会場の新規展示物のためのスケッチ ©Shinsuke Yoshitake
「てんごくのふかふかみち」や、「じごくのトゲトゲイス」など、従来の人気体験展示のほか、新たにつり輪につかまって「おとなでいるのにつかれたら あしのうらをじめんからはなせばいい」(『あつかったら ぬげばいい』(白泉社)より)という一節を体験できる!
場所:CREATIVE MUSEUM TOKYO(東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 6階)
05 【東京】PLAY! PARK 「日常の音を、もっと面白く!Let’s! PLAY! SOUND with Audio-Technica」
音の「カタチ」で遊ぼう!

創作楽器やレコード盤を使った遊具・ワークショップによる、「音」の原体験を叶えるオーディオテクニカとのコラボイベントは、2022年から開催されている人気企画。今回は初の試みとして、音の「カタチ」を具現化する遊び「音干し・音皿」を提案。音を思い浮かべ、見つけ出し、空間をつくることで、クリエイティブな感性を磨こう! 大人気の割れない風船遊具「バルーン・モンスター」も復活中♪

おたまやコップ、お皿、フライパンなどの日用品を、洗濯物を干すようにハンガーに吊るし、バチで叩いて演奏したり、様々な組み合わせを試す「音干し」。自由な音の広がりを楽しもう!
※全年齢対象、いつでも参加可能

新聞紙やアルミ、キーボードなど身近な素材を敷き詰めた「音皿」は、子どもひとりが入れる大きさ。さまざまな音に触れて、聴いて楽しむことができる。
※0歳~2歳対象、いつでも参加可能
写真提供:PLAY!
場所:PLAY! PARK(東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3)
06 【東京】21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2 「ラーメンどんぶり展」
気楽に「器」アートを体験

「ラーメンどんぶり展」は、多彩なジャンルのデザイナーやアーティストがラーメン丼とレンゲをデザインする「アーティストラーメンどんぶり」をはじめ、建築家・デザイナー3組の設計による、新しいラーメン屋台の提案など、デザインの視点からラーメン丼に迫る企画展。全40点のオリジナルラーメン丼はポップなものや遊び心あふれるものまで多種多様。ユニークな切り口なので、「器」アート初心者も楽しめそう!

ラーメンの解剖 具材 photo courtesy of 21_21 DESIGN SIGHT
場所:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2(東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン)
07 【東京】IMAGINUS 「春の特別企画展『スライムLAB』」
楽しく科学に触れてみよう

ただスライムをつくって遊ぶだけでなく、開発・実験・調査・解説の4エリアをまわることで、とことん研究できる仕掛けが満載の企画展。ドロリとのびる定番のスライムをはじめ、暗闇で光るスライムや、ふわふわスライムなどをつくることができる。さらにスライムを冷やしたり電気を流したりしたらどうなるかなどを実験し、ラストはスライムの正体に迫る。子どもも楽しく科学的思考を育めるはず!

実験の後は、プルプルしゅわしゅわの「ゼリーソーダ(480円)」でひと休み。スライムと同じ「ゲル」であるゼリーにちなんだコラボメニュー。
場所:IMAGINUS(東京都杉並区高円寺北2-14-13)
アート、伝統、食、学び……好みのジャンルの遊び場やイベントに、ぜひ足を運んでみて!