01. 高尾山エリア
山とアートを満喫する自然の旅
都心から約1時間で行ける、東京とは思えない自然が豊かな高尾山エリア。醍醐味の登山はもちろん、ここ数年の駅のリニューアルや新たな施設のオープンでおしゃれなエリアに刷新中!
Access
( 交通機関 )京王線新宿駅―47分―高尾山口駅(平日昼間)
JR中央線新宿駅―44分―高尾駅
( 車 )新宿周辺―約1時間―高尾山
おすすめ その1
// 高尾山登山 //
まずやるべきはもちろん登山! といっても、高尾山は標高599mの比較的小さめの山なので、リフトやケーブルカーを利用すれば子どもの初めての登山にぴったり。山道の途中には食事処やさる園・野草園、高尾山薬王院など様々な施設があるので、飽きやすい子でも頂上まで楽しんで上ってくれるはず。
麓から中腹までは、ケーブルカーかリフトを使うのがおすすめ。普段使わない乗り物に乗るのも、旅の楽しみの一つ。
ケーブルカー・リフトの駅から少し歩くとある高尾山さる園・野草園では、約70頭のさる達の自然な暮らしが見られるほか、季節ごとの高尾の植物に出合える。
10月15日(火)まではビアマウントを営業中。お酒だけでなくビュッフェ形式で新鮮な地元野菜を使った料理、マカロンやアイスクリームなどのスイーツもあるので子どもも大満足。
おすすめ その2
// TAKAO 599 MUSEUM //
2015年に高尾山の麓にオープンした「TAKAO 599 MUSEUM」は、“世界一登山客の多い山”と言われている高尾山の魅力を、生態系や歴史、登り方、周辺の情報などを様々な角度から発信する美術館。洗練された施設内外を訪れれば今まで気づかなかった高尾山の新たな一面に気づくかも。
メイン展示の「NATURE COLLECTION」ではアクリル樹脂に閉じ込めた高尾山の植物、今にも飛び立とうとするリアルな昆虫標本などを16の展示台で紹介。
「NATURE WALL」では、高尾山の豊かな自然の象徴“ブナ”と、高尾山に棲む様々な動物たちを壁一面に表現。プロジェクションマッピングと組み合わせて、四季折々の生態をダイナミックかつユーモラスに体感できる。
東京都八王子市高尾町2435番3
入館料/無料
営業時間/8:00~17:00 (4月~11月)(最終入館 16:30)
8:00~16:00 (12月~3月)(最終入館 15:30)
お問い合わせ/042-665-6688
http://www.takao599museum.jp/
おすすめ その3
// 高尾山トリックアート美術館 //
不思議なトリックアートに大人も子どもも大はしゃぎ間違いなしの美術館。普通の美術館ではできないような「絵に触ること」「賑やかに話すこと」「写真を撮ること」がここではすべてOK! 館内にところ狭しと展示されたアートを思う存分楽しんで。
中には「キャー!!」と叫び声が聞こえてきそうなスリリングなアートも。家族でリアクション対決なんてのも良いかも。
高尾山と縁のある天狗がモチーフになった作品も。
東京都八王子市高尾町1786
入館料/大人¥1,300、中高生¥1,000、小学生¥700、幼児(未就学児、4才以上)¥500
※10月1日以降は、消費税増税により価格を改定いたします。
営業時間/10:00~19:00(4月~11月)
10:00~18:00(12月~3月)
お問い合わせ/042-661-2333
https://tougei.net/
02. 川越エリア
昔ながらの街並みで楽しむレトロ旅
江戸時代からの歴史が深く感じられる“小江戸”川越エリア。まるでタイムスリップしたかのような趣深い街並みは、都会に慣れてしまった子どもたちには一層新鮮に感じられるはず。
Access
( 交通機関 )西武新宿線西武新宿駅―57分―西武新宿線本川越駅
JR埼京線新宿駅―55分―JR川越線川越駅
( 車 )新宿周辺―約1時間―川越一番街周辺
おすすめ その1
// 蔵造りの街並み(一番街) //
着いたらまずは街歩き。「時の鐘」をはじめとして、重厚感のある瓦屋根や黒漆喰の壁など、中には築200年以上の建物も並ぶ街並みは歩いているだけで目に留まるものがたくさん。店先ではお団子やおにぎり、今どきなスイーツなど様々なグルメを販売している店が多いので、食べ歩きしながらゆっくり散策してみて。
和風な建物ばかりでなく、大正時代に建てられた洋館もまた違った趣。
埼玉県川越市幸町・仲町・元町1丁目
小江戸川越観光協会
https://www.koedo.or.jp/miru-asobu/115/
https://kuradukuri.com/
おすすめ その1
// 川越氷川神社 //
家族の神様を祀っていることから、“家族円満” “夫婦円満”の神さまとして信仰されている「川越氷川神社」。子どもに関する様々なご祈願・お守りがあるので、家族揃ってお参りしよう。
ちょっとした名物になっているのが「鯛みくじ」。小さな釣り竿を使って、おみくじの入った鯛を釣り上げるユニークな引き方には子どもも大興奮! 釣り上げた鯛は持ち帰れるので自分のお土産に。
これからの季節には七五三詣で境内が賑わう。ご祈願を受けられるだけでなく、授与品として「お札・お守り・御神矢・絵馬・デニム袋」も貰え、10月下旬頃には境内に七五三詣の記念撮影スポットも登場。
ほかにも、安産祈願やお宮参り、2月頃からは「ランドセルお祓い式」も開催しているので、新1年生のママはチェックしてみて。
おすすめ その2
// 菓子屋横丁 //
一番街から脇道に入ると、約20軒の菓子屋が並ぶ菓子屋横丁。醤油煎餅やニッキ飴、カルメ焼きなど素朴で昔懐かしい味のお菓子に、大人は懐かしく子どもは新鮮な気分を味わえる。
昔ながらの人情味溢れる横丁全体の雰囲気も魅力。
ストローにつけた柔らかい飴を吹いて自分でつくる「飴風船」は老若男女問わず大人気。
03. 飯能エリア
北欧の空気感じる物語の旅
山間の静かな湖畔が広がる宮沢湖を中心に、自然豊かな飯能エリアでは北欧の文化を体験できる施設が近年充実。今年は飯能駅も北欧デザインにリニューアルし、街全体がおしゃれに進化中。
Access
( 交通機関 )西武池袋線池袋駅―50分―西武池袋線飯能駅
( 車 )新宿周辺―約1時間15分―高尾山
おすすめ その1
// トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園 //
20年前、『ムーミン物語』の作者であるトーベ・ヤンソンに飯能市が手紙を送ったことがきっかけで誕生した無料の公園。緑あふれる園内には、まるで物語に出てくるような可愛らしい建物が並び子どもたちの遊び場になっている。
真っ青な壁が目印の「カフェ プイスト」では、キッズメニューやキッズスペースがあるほか、テイクアウトのメニューも。
土曜・日曜・祝日の日没後~21:00にはライトアップを実施中。“豊かな闇”を感じられるよう、明るすぎないあたたかな照明に心が温まる。
埼玉県飯能市大字阿須893番地1
入園料/無料
開園時間/9:00~17:00(平日)
9:00~21:00(土・日・祝日)※日没後からライトアップ
休園日/月曜(※月曜が祝日の場合、その翌平日)
お問い合わせ/042-972-7711
https://www.city.hanno.lg.jp/akebono
おすすめ その2
// メッツァ //
「メッツァビレッジ」では、北欧アイテムが豊富なマーケット棟やレストラン棟、ワークショップスペースなど様々なコンテンツが揃う。
子どもたちに特におすすめしたいのは、フランスのグロワ島発祥の空中アスレチック「ファンモック」。木々の間に張り巡らされたネットで遊ぶ体験は他ではできないもの。
メッツァビレッジから宮沢湖の向こう岸に広がる「ムーミンバレーパーク」。ムーミンたちが住む「ムーミン屋敷」や「水あび小屋」をはじめ、アトラクションも充実。パーク内ではお馴染みのキャラクターが過ごしているので、探してみて。
子どもたちが思いっきり体を動かして遊べる「ヘムレンさんの遊園地」。アスレチックやツリーハウスで自然の中で存分に遊べる。
入園料/無料
営業時間/10:00~21:00
https://metsa-hanno.com/metsavillage/ムーミンバレーパーク
入園料/大人(中学生以上)¥1,500、子ども(4歳以上小学生以下)¥1,000、※3歳以下無料
営業時間/10:00~20:00
https://metsa-hanno.com/moominvalleypark/埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ
お問い合わせ/0570-001-630 平日・土日祝 9:30~18:30(不定休)
© Moomin Characters™
おすすめ その3
// 生活の木 メディカルハーブガーデン 薬香草園 //
ハーブやアロマの専門店『生活の木』が運営するハーブガーデン。敷地内には様々なハーブが育てられているほか、レストランやアーユルヴェーダサロン、手づくり化粧品工房などさまざまなハーブにまつわることが充実。
「レストラン ヤハラテナ」ではハーブやスーパーフードを使った料理をランチビュッフェで楽しめる。
また、石けんやロールオンアロマなど、子どもでも参加できるワークショップを開催。ママ用のボディジェルやコロンもつくれるのでぜひ。(時間・内容についてはお問い合わせください。)
埼玉県飯能市美杉台1-1
入園料/無料
営業時間/ショップ 10:00~18:30
レストラン・ベーカリー・ガーデンハウス 10:00~18:00(レストランラストオーダー 17:00 )
定休日/月曜(祝祭日を除く)
お問い合わせ/042-972-1787
https://www.treeoflife.co.jp/garden/
04. 鬼怒川エリア
家族みんなが満足する遊びと癒しの旅
家族みんなで癒される鬼怒川温泉、子どもたちが目一杯楽しめるテーマパークなど、家族旅行にぴったりな鬼怒川エリア。泊り旅行のイメージだけど、実は日帰りで楽しめる距離感なのが嬉しい。
Access
( 交通機関 )JR新宿駅―約2時間―東武鬼怒川線鬼怒川温泉駅
( 車 )新宿周辺―約2時間―鬼怒川温泉周辺
おすすめ その1
// 鬼怒川温泉 //
鬼怒川温泉の泉質はアルカリ性単純泉でお肌に優しい。無色透明でニオイの癖もないので小さな子でも入りやすい。
温泉街では、温泉宿だけでなく足湯スポットも有り。休憩がてら立ち寄ってみて。
おすすめ その2
// 東武ワールドスクウェア //
21ヶ国102点の世界の建造物、世界遺産を25分の1のスケールで再現した、建築博物館。日本ゾーンも充実していてスカイツリーなどの近代建築や、清水寺・姫路城などの歴史的建築まで日本一周気分を味わえる。
今年の7月には、タイ・バンコクの寺院「ワット・アルン」が新オープン。
園内にはキッズルームやキッズハウスも充実。各トイレにはベビーベッドもあるので赤ちゃん連れでも安心。
栃木県日光市鬼怒川温泉大原209-1
入園料/大人(中学生以上)前売り¥2,500、当日¥2,800、小人(4歳~小学生)前売り¥1,200、当日¥1,400
営業時間/9:00~17:00 (3月20日~11月30日)(最終入園 16:00)
9:30~16:00 (12月1日~3月19日)(最終入園 15:00)
定休日/年中無休
お問い合わせ/0288-77-1055(予約センター)
http://www.tobuws.co.jp/
おすすめ その3
// EDO WONDERLAND 日光江戸村 //
江戸時代の町並みを再現したテーマパーク『江戸ワンダーランド 日光江戸村』。建物だけでなく、ちょんまげや着物姿の江戸人たちが歓迎してくれる。
江戸の町では遊び・体験・グルメなどさまざまなコンテンツが充実している。中でも着飾った花魁が町を練り歩く「花魁道中」は人気のイベント。
職業体験では「忍者・捕物・新撰組」になりきって本格的な修行を楽しめる! 5歳から参加可能。
栃木県日光市柄倉470-2
入村料/大人(中学生以上)1日手形¥4,700、午後手形¥4,100、小学生 1日手形¥2,400、午後手形¥2,100 ※未就学児は無料
営業時間/9:00~17:00 (3月20日~11月30日)(最終入園 16:00)
9:30~16:00 (12月1日~3月19日)(最終入園 15:00)
定村日/水曜
お問い合わせ/0288-77-1777
http://edowonderland.net/
05. 横須賀エリア
海と軍艦を楽しむアメリカンな旅
米軍基地があり、アメリカの文化が色濃く感じられる横須賀エリア。海もすぐ近くにあり「海軍」や「船」などの普段は触れ合えないものがたくさんあるので、大人も子どもと一緒になって初めての体験を味わえるかも。
Access
( 交通機関 )JR渋谷駅―約1時間―京急本線横須賀中央駅
( 車 )新宿周辺―約1時間15分―横須賀周辺
おすすめ その1
// 猿島&軍港めぐり //
横須賀中央駅から15分ほど歩いた「三笠桟橋」から、船に乗って約10分。自然溢れる『猿島』は手軽に行ける無人島として人気のスポット。島内ではBBQや釣り、磯遊び、歴史遺産探索など様々な遊びができる。
要塞の島として、昔は砲台が設置されていた『猿島』。歴史を感じるレンガ造りの弾薬庫やトンネルなど冒険のように島一周を探検できる。
「YOKOSUKA軍港めぐり 汐入ターミナル」から出ている船に乗れば、海上自衛隊や米軍海軍の迫力満点の軍艦を間近で見られる日本唯一のクルーズも運行中!
おすすめ その2
// 記念艦 三笠 //
『猿島』行きの船に乗れる「三笠桟橋」には、戦時中に活躍していた軍艦『三笠』が展示されている。
艦内や甲板にも入ることができ、実際に重厚感のある船体に触れられる。
神奈川県横須賀市稲岡町82-19
入館料/大人¥600、65歳以上¥500、高校生¥300、小・中学生以下は無料
営業時間/9:00~17:30(4月~9月)
9:00〜17:00(3月・10月)
9:00〜16:30(11月~2月)
※最終入艦は30分前までお問い合わせ/046-822-5225
http://www.kinenkan-mikasa.or.jp
おすすめ その3
// GALLERY HONEY BEE //
創業1968年当時から続くバーガーショップ『ハニービー』。人気のネイビーバーガーをはじめ、アメリカの空気と変わらない味のメニューはどれも絶品。
開店当初から変わらない店内には、ジュークボックス、コカコーラのPOP、山積みされたソフトクリームの箱などアメリカ一色。
名物のネイビーバーガーは、肉厚でジューシーなパテ、シャキシャキのレタス、肉汁の染み込んだバンズなどまさに絶品。他にも海軍カレーやタコス、ピザなど様々なメニューが豊富に揃う。
神奈川県横須賀市本町2-1
営業時間/11:30~深夜まで営業
定休日/なし
お問い合わせ/046-825-9096
https://www.honeybee-yokosuka.com/