こんにちは、HugMugフレンズのmariです☻
先日家族で2度目となるふもとっぱらへ、
0歳と4歳の子供たちを連れて行ってきました。
ふもとっぱらは、日本一有名なキャンプ場なのではないでしょうか?
聖地と呼ばれていることもありなんとなく初心者や子連れにはハードルが高いかも?というイメージがあるかもしれないのですが、
実は子連れにありがたいポイント盛りだくさんなのです!
今回はふもとっぱらを子連れキャンパーにおすすめしたい理由と、
子連れで楽しむための我が家なりの攻略法をお伝えできればと思います。
キャンパーの聖地「ふもとっぱら」とは?
静岡県富士宮市の朝霧高原に位置する、広大な敷地と富士山の絶景が魅力のキャンプ場。
場内は車やバイクでの乗り入れがOKなフリーサイトになっています。
施設概要
キャンプの日帰り・宿泊利用、コテージ泊も可能なふもとっぱらですが、
今回はキャンプの宿泊利用についてご紹介していきます。
【料金】
中学生以上 1泊1,000円
小学生 1泊500円
(※未就学児は無料)
普通車 1泊2,000円
大型車 1泊4,000円
【営業時間】
チェックイン:8:30〜17:00
チェックアウト:14:00
定休日:通年営業(年越し泊は超超超人気!)
我が家は大人2人+0歳4歳+普通車1台なので、1泊4,000円となります。
関東圏内の他キャンプ場と比べると非常に良心的な価格!
設備について
売店:9:00〜17:00
金山テラス(食事処):10:00〜17:00
トイレ:3箇所
水場:各所に設置
AC電源:なし
風呂シャワー:あり
ゴミ捨て:専用袋を購入
大浴場が無料で利用できますが、現在はシャワー利用のみなのと使える日や時間の制限もあるようなので、近場の温泉施設の利用をおすすめします。(後ほどおすすめ温泉もご紹介!)
なぜ、ふもとっぱらが子連れキャンパーにおすすめなのか
大人気キャンプ場のふもとっぱら。
ファミキャン4年目の我が家も、御多分にもれず魅了されております。
ここからは子連れキャンパーにありがたいポイントをご紹介していきます。
圧倒的な開放感と絶景
言わずもがなではありますが、圧倒的ロケーションが最大の魅力!
開放感たっぷりのフリーサイトなので、周りを気にしすぎずに楽しめるのはとってもありがたい。
隣との距離もあるので話し声や泣き声も気になりにくく、子供も思いっきり走り回れる!
(もちろん周囲への配慮は不可欠です◎)
広大な大自然の中をただお散歩するだけでも楽しめちゃう。
富士山viewはもちろんですが、我が家は反対側の毛無山viewがお気に入り。
見渡す限りの山々、そびえ立つ木々の存在感に圧倒されます。
清潔なトイレと水場
3箇所あるトイレはどこも手入れが行き届いており清潔感があるのですが、なんと言っても草原中央トイレがすごい!
トイレの近くだと臭いが…みたいな心配はゼロ、この周辺が大人気エリアです。
ウォシュレット完備、手洗い場も自動、、なんて贅沢なのでしょう。
おむつ交換台も男女それぞれ1台ずつ完備されています。
最大29時間半滞在可能!チェックイン〜チェックアウトがゆっくり
午後チェックイン、午前チェックアウトというキャンプ場が多い中で、
ふもとっぱらは
チェックイン:8:30〜17:00
チェックアウト:14:00
となっており、最大29時間半の滞在が可能!
小さい子供がいると、出発時間が遅れてしまったり道中も休憩の回数が多くなったりしますよね。
そして設営や撤収も子供の様子を見ながらになるので何をするにも時間がかかりがち。
滞在時間が長く設けられているありがたさを今回も痛感しました。
キャンセル料がかからない!
ふもとっぱらはなんとキャンセル料はかかりません。
頭が上がらない、、ありがとうふもとっぱら様、、
子供は急な体調不良はつきものですよね。
そしてできれば子連れで悪天候キャンプは避けたいところ。
直前まで天気予報と睨めっこして悩むことができるのは非常にありがたいです。
ただしご迷惑にならぬよう、必ず前日までにはキャンセル手続きを忘れないようにお気をつけください!
子連れで徹底的に楽しむための5つの攻略法
さて、ここからは子連れでふもとっぱらを120%楽しむために
ここだけは押さえておくべしという5つの攻略法をご紹介します。
あくまで”我が家的な”攻略法となりますので、ご了承ください。
攻略法① 天気予報は雨よりも風をチェック
キャンプの予定が入っていると、毎日天気予報を見てドキドキしますよね。
子連れだと特に雨キャンプは避けたいと思ってしまいますが、
ふもとっぱらの場合、なんとしても避けたいのは雨よりも風なんです。
遮るものが何もない広大な地形がゆえに、強風が吹きます。
テントのポールが折れてしまう、なんてこともあるらしく、、
風速5mを超えると焚き火禁止のアナウンスがされます。
大切な家族の身の安全、そして大切なテントを守るためにも、
風が強そうな場合は無理をしないようにお気をつけください・・!
攻略法② 設営場所は目星をつけてGO!中央エリアを狙うが吉
ふもとっぱら公式サイトより引用
こちらがふもとっぱらの全貌です。本当〜に広い。
場内を車で移動していくわけですが、そんなに自由自在に行き来できるわけではないので到着してからどこにしようかな〜と悩みながらウロウロするのは避けたいところ。
あらかじめこの辺りで探そう!と目星をつけていくことをおすすめします。
先ほどご紹介した草原中央トイレ周辺の【M/N/B/C】が人気エリア。
このあたりはかなり混み合います。
より開放感やプライベート感を重視されたい方はそれ以外のエリアが良いかも。
ただし富士山に近い前方は堆肥場があるので臭いが気になる方は要注意です。
今回はCエリアの水場④近くを拠点としたのですが、結果的にもう少しトイレに近いところにすればよかったなと感じました。
娘のおむつがとれてからふもとっぱらに来るのは初で、
4歳の子供の足で何度も何度もトイレを往復するのはなかなかヘビーでした。(ついていく親も同じく…)
売店や食事処までは更に距離があり、買った荷物を持ちながら「疲れた〜抱っこ〜」なんてこともあるので、
利便性を考えると【M/B】、または売店横にもトイレがあるので【D】もおすすめです!
ちなみにMのトイレ横には池もあり、常に子供たちが泥だらけになって遊んでいました。
攻略法③ どんな天気でも上着・長靴・日焼け対策を!
標高830mの高地。
夏でも朝晩は冷え込みます。
晴れの日でも夜露で地面はもちろんテントやタープまで濡れます。
また、遮るものがないので太陽が出てきたら強烈な日差しを浴びます。
寒くなくても、上着は忘れずに!
雨じゃなくても、長靴は忘れずに!
夏じゃなくても、日焼け対策は忘れずに!⇦ここうっかりして先日火傷レベルの日焼けをやらかしました…
晴れ予報でも山の天気は変わりやすいので、急な雨も。
霧雨だったのでワゴンに子供達を乗せて、傘を被せて夕食を楽しみました(笑)
※傘越しに覗く息子の満面の笑みにデレデレが止まらない母の図
夜露対策のために、濡らしたくないものは車やテントにしまってから就寝しましょう!(靴もしまい忘れ要注意です)
この日は夜間かなり雨が降ったのですが、翌朝は快晴!
日差しも強く息子には常に帽子をかぶせて過ごしました。(そして母は火傷を負ったのでした…)
攻略法④ 売店グルメを堪能したもん勝ち
私がふもとっぱらを好きな理由のひとつが、フードが充実していてどれも絶品だということ!
金山テラス(食事処)では地元食材を使った料理をいただくことができ、テイクアウトもできるのでいつもお昼は自炊せずに買うことにしています。
思い切って自炊をしない食事タイミングを設けて、のんびり富士山を眺めながらテイクアウトごはんをいただいてみてください、贅沢ですよ〜〜〜
ソフトクリームは、ふもとっぱらのある朝霧高原でとられるあさぎり牛乳を使っていてとっても濃厚!
そして食事処だけでなく、売店で販売されているふもとっぱらオリジナルスイーツ類もおすすめ!
ミルクコーヒーとプリンは朝ごはんにいただきました。
すっかり写真を撮り損ねてしまったのですが、バターサンドが我が家的には優勝でした。
帰りにしっかりお土産用にも買い足して、
本当にキャンプしにきたんか?というほど、ふもとっぱらフードを堪能させてもらいました!
攻略法⑤ 周辺スポットももれなく楽しむ
ふもとっぱら周辺には子供が楽しめる観光地が盛りだくさん!
車を走らせていると「何ここ楽しそう〜」と思わず声が出てしまうスポットが次々と飛び込んできます。
■体験型牧場【まかいの牧場】
まかいの牧場公式サイトより引用
自然と動物と触れ合える体験型の牧場。
アスレチック類や乗り物なども充実しているので大きいお子さんも楽しめそう。
牧場外は改装されておしゃれな街並みになっており、カフェや牧場ならではのお土産ショップが立ち並んでいます。
■巨大遊具が目白押し【ドライブインもちや】
ドライブインもちや公式サイトより引用
こちらは訪れたことはないのですが、気になっているスポット。
とにかくアスレチックや遊具が充実しており、右上の木馬は道路沿いからも目立っており子供は行きたがること間違いなし。
室内のキッズスペースもあるので雨天も安心。
更にはお水遊びスポットも!
■多種多様な浴槽が楽しめる【富嶽温泉 花の湯】
ふもとっぱらから25分ほどで最寄ではないのですが、我が家は都内方面に帰る道中にあるこちらの温泉施設を毎度利用しています。
季節ごとに変わる様々な温泉が楽しめるほか、キッズスペースが広く設けられておりゲームセンターも。
娘は後ろに見えるボルダリングに夢中になっていました。
小さいお子さん向けの滑り台やトンネルなどもありました。
食事処もあり、大人向けですが無料のマッサージ機や休憩室、ヒーリングルームなどもありとても充実した施設となっています。
その分お値段はやや高めなのですが、アソビュー!でお得にチケットを購入することができるので、ご利用の際にはぜひ活用してみてください。
日本一の山を眺めながら贅沢な時間を♡
ふもとっぱらの魅力、少しでもお伝えできたでしょうか?
日本一の山の麓でするキャンプは、なんだか特別感があって
娘ははじめてふもとっぱらを経験して以来富士山が大好きになり
キャンプに行く度に「富士山のみえるキャンプ場がいいんだけどー!」なんて一丁前なことを言うようになりました。
キャンプをされている方もこれから始めたいという方も、
ぜひ一度ふもとっぱらを訪れてみてください♡
最後まで読んでいただきありがとうございました!