毎日が慌ただしく過ぎていきますね~
驚いたことに、もう6月も直ぐそこ!
2022年が半年過ぎようとしています。
季節の変わり目で体調など崩しやすい時期ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
お変わりはないでしょうか?
今年の夏休みこそは、久しぶりに家族旅行を! と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか(^^)
もし沖縄へのご旅行を予定されている方がいらっしゃれば、少しでも参考になればと思い、今回のコラムでは最近わが家が体験した素敵な出来事を綴ろうと思います。
わたしが住んでいるのは沖縄の南部。
なので北部は少し遠いのと、小さな双子を連れてのロングドライブは少々大変というのもあり、なかなか足を延ばせずにいました。
でもたまたま旦那との休みが合い、しかもその日程はお天気がよさそうだったので、「これは行くしかない!」と思い切って前から気になっていたやんばるの宿の予約を取りました。
ウキウキワクワク、やんばるへのプチトリップ。
その日を指折り数えて待っていたら、あっという間に当日。
まずは途中、読谷村にある大好きなパン屋『水円』に寄り道。
やんばるの宿の周りにはスーパーも商店もないので、こちらで翌日の朝ごはんを調達。
そしてランチ。
“妖怪米食い”と異名を持つ(笑)とにかくお米が大好きなわたしでも、ここのパンは本当においしくて毎日通いたい程!
お店の立地や雰囲気も、ほのぼのしていて素敵なんです。
いつもついつい買い過ぎちゃう。
週末はMANTICANさんのインドカレーを水円でいただける日。
これもとても楽しみにしていたんです。
本格的でおいしいんです~!
瑛士も絢士もここのパンが大好物で身を乗り出して食らいつく♡
よい笑顔いただきました。
↑ちなみにですが、カステラはひと口も分けてくれませんでした!
水円を後にして向かったのは国頭郡にある森宿『山甌』。
そう、ここが前からずっと気になって泊まりたいと思っていたお宿です。
周りは深い森に囲まれていて携帯の電波も届きません。
聞こえてくるのは鳥たちの囀る声と、木々の葉っぱが擦れる音、そして流れる川のせせらぎの音。
なんて癒し空間……
広大な敷地内にある建物は、全てオーナーさんファミリーの手づくりです。
わたしたちが宿泊したこの可愛らしいドーム型のお家も、もちろん手づくり。
絵本の中の世界に迷い込んだみたい~!
キッチン、おトイレ、シャワールーム完備。
(隣の建物には五右衛門風呂も!
人生初めての五右衛門風呂体験は、最高に気持ちよかったです!!! )
そして気持ちのいいハンモックを楽しめるバルコニーもありました。
下には綺麗な川が流れていて、夜は水の音に癒されながらここで持ってきた本を読んだり。
梅雨の時期にはたくさんの蛍が飛び交い、それはそれは幻想的な世界なんだそう。
敷地内では烏骨鶏や放し飼いの鶏がマイペースに歩いています。
宿の奥さんが、産みたての卵を、わたしたちにお裾分けしてくださいました。
まだ温かい卵。
毎日何気なく食べている卵でしたが、命を分けていただくということを身をもって感じる、とても貴重な体験でした。
早速夜ごはんでいただいたのですが、黄身がぷっくり濃厚で、とってもおいしかったです。
宿の心やさしい息子ちゃんに敷地内を案内してもらったり、一緒に滝まで冒険もしました!
天然記念物のリュウキュウヤマガメの甲羅も発見。
次は生きてる子に会いたいなぁ。
わたしが住んでいる南部では見かけることのできない巨大なヘゴもそこら中に生えていて、まるで恐竜時代にタイムスリップしたみたい!
ヘゴの赤ちゃん、つやつやしていて可愛かったなぁ。
わたしたちが滞在中、宿の息子ちゃんは、猫を可愛がるように瑛士と絢士を可愛がって面倒を見てくれました。
(週末だったので学校はお休み。)
お兄ちゃんに色んなことを教えてもらって、本当にふたりとも嬉しそうだったなぁ。
やんばるの朝の空。
目覚ましは鳥の声。
空気がおいしくて清々しい気持ちのいい目覚めでした。
快適で何でも揃うリゾートホテルもいいけど、沖縄の大自然に触れられて、またひと味違った贅沢を体験できる、こんな滞在の仕方も素敵だなぁと感じました。
沖縄は海も最高だけど、山も最高!!!
オーナーさんファミリーもやさしくて愛情たっぷりで素敵なファミリー。
特に子連れ旅行にはとてもおすすめのお宿です。
大人数で宿泊できる建物もあるので、気になった方は検索してみてください。
それではまた来月♪