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  3. 子育ても自分の人生もポジティブに楽しむ!pecoちゃんの育児ルール10
    センスのいいママ・パパが集まるファミリーライフマガジン

    私生活では6歳のお子さんを育てる
    ママでもあるpecoちゃんに、
    子育てで大切にしている
    10のルールを教えてもらいました♡
    ファッション、ライフスタイル、
    コミュニケーションなど、
    日々を “自分らしく”過ごすための
    アイディアをここでまるっと公開!

    ディズニーが大好きで、ディズニーランドは私にとってのパワースポット。親子で必ず月に1回は行きますし、それとは別に私は友だちとも行っています(私だけ月2回です!笑)。日本はもちろん海外にも行きます。ショーがとにかく好きで、ミッキーを見るだけでもう泣いちゃいます。そんな最高な場所に出かけるんですから、ディズニーのキャラを取り入れたファッションやコーデを親子で楽しみます。特に80年代のレトロなファッションが好きなので、ヴィンテージの洋服やアイテムを取り入れてテンションをアップ。お気に入りの服を着てディズニーに行く、それだけでワクワクしちゃいますよね!
    子ども向けの古着屋で売っていたミッキーのニットに自身のブランド『Tostalgic Clothing』のパンツとサスペンダーを合わせて。ミニーのイヤーハットはディズニーランドで購入したもの。

    上下ともにヴィンテージ。プロペラつきの帽子はデッドストックでヴィンテージショップで購入。

    写真右上から時計回りに/『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のジャックの帽子はフロリダのアウトレットで購入。大きなミニーのぬいぐるみ型リュックとミニーのフェイスバッグは原宿のオモチャ屋『SPIRAL(スパイラル)』で見つけたもの。『ライオン・キング』のシンバのキャップは、ディズニーストアで購入。メダルを首にかけたミッキーのぬいぐるみは、東京ディズニーリゾート40周年を記念して販売された1983年当時のぬいぐるみの復刻。

    4歳からディズニー作品で育ってきた私にとって、ディズニーから学んだことがたくさんあります。物を大切にすること、友達を大切にすること、自分を信じて強く生きること、諦めないこと。今、息子に言っているのは、つい意地悪な言葉を言ってしまったときには「ヴィランズになっちゃダメだよ」とか、オモチャを大事に使えなかったら「『トイ・ストーリー』みたいにオモチャが逃げちゃうよ」とか。今はまだわかりやすい内容ばかりですが、もっと大きくなれば難しいメッセージを伝えるのにディズニーが役に立つと思います。ディズニーの美しい映像が一緒なら、子どもにもすんなり伝えられるはずです。

    中学生のときに古着が好きになってから、ずっと80年代のファッションやカルチャーが好きです。色、デザイン、シルエット、いい意味で“ださい”のがすごく魅力的で。これまで「妊娠中なのにブロンドにするな」とか言われたこともありましたが、私には響かないんですよね。自分の好きな服を着て出かけること、おしゃれをすることは私にとってはとても大事なことです。誰かに可愛いと言ってもらいたいわけではなく、自分で鏡を見て「可愛い」と思えたり楽しい気持ちになれて、テンションが上がるんですよね。「○歳だから」「ママだから」とか世間のイメージや固定観念はあまり気にせず、自分がハッピーであること、自分を好きでいられるママでありたいと思います。自分がハッピーになれる服、自信が持てる服を着ることの大切さは子どもにも伝えていきたいです。
    デニムはどちらも『Tostalgic Clothing』で親子リンクコーデ。pecoちゃんのイエローのシャツは『Tostalgic Clothing』、息子さんのボーダートップスは『Gap』で購入したもの。足元は白ソックスにスニーカーで合わせて、80年代を感じさせる着こなしがおしゃれ。



    シンプルに自分が子どものバッグを持ちたくないからというのもありますが(笑)、子どもが「自分で持つ」と決めて持ってきたバッグを途中で「重たいから持って」と、私が持つことになるのが嫌なんですよね。自分の言葉や行動に責任を持って欲しいので、いつも出かけるときには「自分が持てる分だけ持ってね」と伝えます。

    1.pecoちゃんのブランド『Tostalgic Clothing』のリュック。「ディズニーに行くときは、両手が空くほうが動きやすいのでリュックが多いです」。2.『ライオン・キング』の水筒は昨年フロリダのディズニーランドで購入。3.『ファミリア』のハンカチは柄が好き。4.『シャネル』の財布はpecoちゃんのママが使っていたお下がり。5. 車の運転時や日差しが強いときに活躍する『Tostalgic Clothing』のサングラス。6.ハンドクリーム。「ブランドにこだわりはなく保湿できればOK」7.ポチャッコのポーチは薬やコンタクト入れに。8.先日ディズニーで購入したばかりの巾着は、リップなどのメイク道具を入れて。「巾着は6種類あったなかでシークレット柄を息子が引きました。運が強いです(笑)」9.ウェットティッシュは「手がぬるぬるするのが苦手(笑)」というpecoちゃんの必需品。蓋はお気に入りのサンリオキャラクター。10.ヘッドフォンは機内で使用。11.ミンティアは移動中や運転中に。12.pecoちゃんパパからもらったホテルのアメニティのヘアブラシ。13.車の鍵にはLAで購入した思い出のキーホルダーをつけて。14.『MAC』のマキシマルシルキーマットリップスティックは「スウィートディール」を愛用中。

    大好きなオモチャがたくさん詰まった息子くんのバッグ。いちばんのお気に入りは、手に持っているロサンゼルス・ドジャースのボール。LAで試合を見たときに購入した、大谷翔平選手の背番号入り。2番目は『トイ・ストーリー』のスリンキーのオモチャ。3番目は、家でもよくつくっているというマーベルキャラクターのレゴ。その他にも、サングラス(3種類!)、カメラ、時計など、カラフルなアイテムがいっぱい!リュックはフロリダのディズニー・ワールドで購入し、お気に入りのキャラクターの刺しゅうがサイドに施された仕様。

    わが家でいちばん盛り上がるのが、ハロウィンとクリスマス。息子がとても楽しみにしていて、家をデコレーションしたりお菓子をつくったり、毎年10月ごろから準備に忙しくなります。去年のクリスマスにはリースをつくりましたし、一昨年はジンジャーブレッドマンの形にしたアドベントカレンダーや、サンタさんを出迎える飲み物とクッキーをつくりました。イベントは終わったばかりですが「次のハロウィンはこんなのがいいかな」「クリスマスはこれをつくろう」と1年後が早くも楽しみです。

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    1食に最低4種類の野菜を食べられるようにメニューを考えます。息子は生野菜が好きでサラダにすると結構食べてくれるんですよ。今は学校のお弁当を毎朝をつくっているのですが、お弁当でしっかり食べてくれれば夜は手抜きできるし、「今日は疲れて無理!」という日は外食してもいいと思えると、ちょっと気が楽というか。わが家では、初めて食べる料理も「見た目が嫌だから食べない」はNG。まずはひと口食べる、それで嫌だったら「もう食べなくてもいいよ」としています。

    怒られたり注意されたりばかりだと「自分のことを嫌いなのかな」「自分はダメな子なのかな」と思ってしまって、自分を嫌いになってしまうので、とにかくたくさん褒めるようにしています。できるようになったことはもちろんですが、「毎日練習してたからだね」と過程も褒めるようにしています。大切なことは、絶対に本人を否定しないこと。もし怒ったり注意したりすることがあっても後で必ずフォローを入れます。人と比べないことも大切です。「みんなそれぞれだからね」「いろんな子がいるから」と私自身も口癖のように言っています。あと「○○君、走るの速いんだよ」など、友だちのいいところを見つけられたときには褒めるようにしています。

    これは私の母から学んだマインドなのですが、母は大変なことがあっても「しゃーない!次に行こう」とすごくポジティブなんです。私もそれを受け継いでいるのか、あまりクヨクヨ考えないタイプ。だから息子にもそれを伝えて、何か嫌なことがあったときも「現実に起こったことは仕方がない」「また起こったらどうする?」と自分で考えてもらうようにしています。息子もあまり気にしたり悩んだりしないタイプなので、そこは似てよかったなと思います。

    親子の間でも友だち同士でも、感謝の言葉・気持ちを伝えることを忘れないようにしています。息子にはどんな小さいことも「ありがとう」と言いますし、怒りすぎたときも「ごめんね」と言います。
    あと、息子に何かをお願いしたいときも「してくれるかな?」と丁寧に伝えます。そうすることで息子も私に何かお願いがあるときに「してもらってもいい?」と気遣ってくれることが多いです。どんな時も周りの人や友だちに感謝できる人になって欲しいなと思います。

    小さいときから毎晩続けています。存在を認めてあげることにもなるし、お互いが幸せな気持ちになりますよね。私がそう言うと、息子も「お仕事お疲れ様。大好きだよ」と返してくれることも。お互いに相手をねぎらう大切な時間であり、翌日元気にスタートを切るためのエネルギーチャージの時間です。

    Q1.ママの好きなところは?
    歯、髪の毛、ハッピーなところ!

    Q2.ママと何しているときが楽しい?
    走っているとき!

    Q3.ママとしたいことは?
    富士山に登りたい!

    “子育て”とは言いますが、いつも自分が成長させてもらっていると感じます。子どもは自分のお腹から生まれてきたとはいえ、自分とは違う人間です。つい自分の考え方を子どもに押しつけてしまいがちですが、自分に言い聞かせる意味でも「自分と子どもは違うんだ」と繰り返しながら忘れないようにしています。

    最近、すごく嬉しかったことがありました。息子の学校に新しい友達がやってきて、仲良く遊べたことを教えてくれました。そしてその子のお母さんから「息子さんが仲良くしてくれるおかげで、うちの子は毎日学校を楽しみに通えています」とお礼を言われたんです。新しい場所に来た緊張している子を受け入れられたことのやさしさや気配りがかっこいいし、「私も嬉しい」ということを息子に伝えました。そんなささやかな喜びに気づくことが、母親としての自分を成長させてくれている気がします。

    peco
    1995年6月30日生まれ、大阪府出身。タレント、ブランドプロデューサー。高校生の頃から原宿系ファッションのカリスマ読者モデルとして絶大な人気を集める。現在6歳の息子を育てる母親でもあり、SNSやYouTube、ポッドキャストで、ファッションや育児について幅広く発信している。2023年には自身がデザイナー・プロデューサーを務めるブランド『Tostalgic Clothing(トスタルジッククロージング)』をスタート。2024年は第16回ベストマザー賞を受賞している。

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