【基本の調理法:生姜オイル漬け】
『シイタケの焼き生姜オイル』
生姜オイル漬けは保存が効く上に、時間が経つほど旨みが出てくるので常備菜にぴったり。特にシイタケは、出汁がおいしいのでそのまま食べるのはもちろん、調味料としても重宝します。米油は酸化しにくい上に、時間が経ってもおいしく、胃もたれをしにくいので、オイルをたっぷりと使うときには米油がおすすめです。
※保存期間:約10日間
材料
できあがり量300g
- 生シイタケ…2パック(中15個)
A
- 生姜(すりおろし)…30g
- 塩…小さじ2
- しょうゆ…小さじ2
- 米油(サラダ油でも可)…1カップ
- 揚げ油…適量
つくり方
- シイタケは石づきを取り除き半分にカットして、熱したフライパンで表面に軽く焦げめがつくまで焼く。
- Aを混ぜ合わせる。
- 1.を2.にからめれば完成。
【アレンジレシピ】
シイタケの焼き生姜オイルを使った
マグロとシイタケ、菊の和え物
漬けマグロに菊を合わせて、プロの味
『マグロとシイタケ、菊の和え物』
生姜風味のシイタケと漬けマグロのハーモニーに驚き!
材料
- シイタケの焼き生姜オイル…4個分(8枚)
- マグロ…1冊(150g)
- 食用菊…2つ
- 水菜(葉の部分)…少々
A
- しょうゆ…100cc
- 煮切った酒…100cc
つくり方
- マグロを一口大にスライスし、Aに漬けて冷蔵庫で1時間ほどおく。
- 菊はサッと茹でて水気をしぼる。
- シイタケは4等分にカットし、1.の水分を軽く切ったものに加え、2.も合わせて全体を混ぜ合わせる。
- 器に盛り、水菜を添えれば完成。
【アレンジレシピ】
シイタケの焼き生姜オイルを使った
里芋とシイタケの春巻き
chiobenといえば、春巻き!! これは試さなきゃソン!
『里芋とシイタケの春巻き』
とっても簡単なのに奥深い味わいは、常備菜だからこそ成せるワザ
材料
- シイタケの焼き生姜オイル…4個分(8枚)
- 里芋…中4個
- 生ハム(残り物のハムやソーセージなどで代用OK)…大2枚
- ネギ(中)…20cm
- しょうゆ…小さじ1
- 春巻きの皮…20枚
- 揚げ油…適量
つくり方
- シイタケの焼き生姜オイルは半分にカットする。里芋は蒸して皮をむき、4等分にカットする。
- 生ハムは細かく刻み、ネギは長さ5cmの細切りにする。
- 1.と2.、しょうゆを混ぜ合わせる。
- 春巻きの皮にシイタケ3片、さといも2片、ネギ10本ほどを入れて巻く。揚げる直前にさらにもう1度上から春巻きの皮で巻く(chibenの特徴である二度巻き)。
- 180度に熱した油で表面がきつね色になるまで揚げれば完成。
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【マリネ】【塩ダレ漬け】【揚げだし】【焼き漬け】
recipe&styling/Chiori Yamamoto(Chioben) photography/Shinji Serizawa text/Miyuki Imai(Neem Tree)