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    子どもがよろこぶ 時短弁当レシピ 04〈山﨑瑞弥さん〉

    子どもがよろこぶ 時短弁当レシピ 04〈山﨑瑞弥さん〉

    常備菜いらず! 朝30分間だけで、パッと手際良く、簡単につくれる「時短弁当」のおかずレシピをご紹介します。最後は、お米農家やまざき・山﨑瑞弥さんの「おにぎり弁当」をご紹介します。栄養たっぷりの2つのおにぎりを主役に、子どもが大好きなおかずが盛りだくさん! 毎朝、時間のない中で仕上げるお弁当をもっと手軽に、もっと素敵なものにするママ料理家の技ありテクニックが満載です!

    山﨑瑞弥さんの「おにぎり弁当」

    「おにぎり1つでも、しっかり栄養が摂れるように材料を工夫しています。普段はなかなか食べない春菊などの青菜も、おにぎりに入れればパクパク食べてくれる。煎り大豆のおにぎりは、きな粉餅みたいな風味と、ポリポリとした楽しい食感でうちの子どもたちも大好きなメニューのひとつ。大豆なので、もちろん栄養も豊富ですよ!」(山﨑さん)


    時短弁当 おかずレシピ_01
    〈煎り大豆おにぎり〉

    大豆が甘く香ばしく、まるできな粉のよう。ナッツ独特のカリッとした食感も楽しい!

    [材料] 大人1人、子ども1人分
    ・ご飯……170g
    (大人用90g、子ども用80gを目安に握る)
    ・煎り大豆(あら刻み)……13g
    ・塩……少々

    [つくり方]
    1.ご飯をボウルなどに移し、煎り大豆を入れてさっくり混ぜる。塩をふる。
    2.ひと呼吸おいて、大人用、子ども用それぞれのおにぎりをつくる。手のひらに水をつけ、中指の先に塩をつけ、両手を擦り合わせて、手全体に塩をなじませる。手のひらにご飯をのせて、左手、右手、左手、と交互に下にし、手の中でご飯を転がしながら握る。
    3.きゅっきゅっと、あまり力を入れずに3回くらい握って形成すると、外はしっかり、中はふっくら食感の三角むすびができる。


    時短弁当 おかずレシピ_02
    〈春菊と桜エビのおにぎり〉

    子どもが苦手な春菊も食べやすい! ミネラルやカルシウムなどの栄養も豊富です。

    [材料] 大人1人、子ども1人分
    ・ご飯……170g
    (大人用90g、子ども用80gを目安に握る)
    ・春菊……1株(25g)
    ・桜エビ……3g
    ・塩……少々

    [つくり方]
    1.春菊を塩(分量外)を入れた熱湯でサッと茹でて、冷水で冷やす。
    2.春菊を絞って水気を切り、葉の部分は5mm、茎の部分は3mm幅にザク切りする。
    3.桜エビをフライパンで乾煎りする。弱火で1〜2分したら火を止める。
    4.ご飯をボウルなどに移し、春菊と桜エビを入れてさっくり混ぜる。塩をふる。
    ※以下、煎り大豆おにぎりの行程2以降と同様に握る。


    時短弁当 おかずレシピ_03
    〈豚ヒレ肉のハーブ&米粉ソテー〉

    米粉をまぶしているので、外側カリッと。お肉の旨味も流れ出ず、冷めてもおいしい!

    [材料] つくりやすい分量
    ・豚ヒレ肉……150g
    ・ハーブソルト……小さじ1
    ・米粉……小さじ2
    ・オリーブオイル……適量

    [つくり方]
    1.ハーブソルトと、米粉を混ぜておく。
    2.1cm厚にカットした豚ヒレ肉に、1をまぶし、オリーブオイルを熱したフライパンでソテーする。
    3.お肉の中心まで火が通るように3〜5分程度焼く。両面に焼き色がついたら完成。


    時短弁当 おかずレシピ_04
    〈ヨーグルト入り玉子焼き〉

    ヨーグルトを入れると、甘みと風味、しっとり感UP! 食べる頃に味が馴染むので、お弁当にベスト。

    [材料] つくりやすい分量
    ・卵……3個
    ・飲むヨーグルト……大さじ2
    ・砂糖……大さじ1/2
    ・塩……ひとつまみ

    [つくり方]
    1.ボウルに、材料すべてを入れてよく混ぜ合わせる。
    2.米油(分量外)を熱した卵焼き器(フライパンでもよい)を弱火にかけ、1を少量ずつ流して広げ、焼いて巻くを繰り返す。
    3.焼き上がった 2 を熱いうちに巻きすでしっかり巻き、形を整える。
    4.巻きすを外し、6等分に切り、3切れずつお弁当に詰める。


    時短弁当 おかずレシピ_05
    〈インゲンおかかあえ〉

    鰹節を入れることで、醤油の味がしっかり絡む。風味も栄養価も倍増する有難いひと品。

    [材料] つくりやすい分量
    ・インゲン……10本
    ・塩……少々
    ・醤油……小さじ1~2
    ・鰹節……適量

    [つくり方]
    1.インゲンの両端のヘタとトンガリをとってから、3等分に切る。
    2.沸騰した鍋に塩と1を入れて、約2分半茹でる。
    3.あら熱が取れたら、醤油、鰹節と混ぜ合わせる。


    時短弁当 おかずレシピ_06
    〈クミンなめたけ〉

    クミンとキノコがベストマッチ! スパイスだけど、子どももOK。ご飯が進みます。

    [材料] つくりやすい分量
    ・エノキ……1株(150g)
    ・クミン……小さじ1
    ・オリーブオイル……小さじ2
    ・天然塩……小さじ1/4

    [つくり方]
    1.クミンとオリーブオイルをフライパンに入れて、弱火で
    2.1〜2分加熱し、クミンの香りが出たら、塩を加える。
    3.3等分に切ったエノキを1に加え、1~2分ざっと炒める。


    絶対においしくなる
    山﨑家のお米の炊き方

    お米のプロ・山﨑さんが、圧力鍋を使って、浸水時間なし&朝10分で炊き上がる方法を伝授!

    step.1

    お米3合をザルに入れ、水を加える。水の中で、やさしく泳がすようにサッと2~3回転洗米する。一度水を捨て、再び水を加えて同じようにとぐ。

    step.2


    圧力鍋に、1のお米と水600mlを入れて、中火で3分、圧がかかってきたら弱火にして2分で火を止める。そのまま5分蒸らす。

    step.3


    鍋の圧力表示が完全に下がったら、フタを開け、ご飯をしゃもじで混ぜず、すくいとり、スライドさせるようによそう。

    step.4


    コツはなるべく早くおにぎりの形を決めること。北陸産のキリっとした強めの塩がお弁当には相性が良いそう。

    教えてくれたひと
    お米農家やまざき 山﨑瑞弥さん
    夫の宏さんは、茨城県・筑波山麓で江戸時代末期から続く米農家の6代目。家族でつくるお米を、よりおいしく食べてもらうため、各メディアや著書でのレシピ提案でも活躍中。お米農家 やまざき:https://www.okome-yamazaki.com/Instagram:@okomeyama
    recipe&styling/Mizuya Yamazaki photography/Aya Sunahara
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