全体のテーマカラーを2~3色決めてつくると、できあがった時にセット感が出るのでおすすめ。ここでは、ピンクとイエローをキーカラーに♪
簡単楽器工作_01 紙皿カスタネット
お家にある紙皿やペットボトルキャップが簡単にカスタネットに大変身! さらに、キャップの中に、お米やお豆など音が鳴りそうなものを少しだけ入れるとマラカスのようになって、音の変化も楽しめる。絵を描いたり、好きなテープやシールを貼ったり、自由にアレンジしよう。
材料
・紙皿
・ペットボトルキャップ…2個
・マスキングテープ
・モール…1本
・お米やお豆、大粒のビーズなど少量
・先の尖ったもの(穴開け用)
つくり方
① 紙皿を半分に折り、折り目をつける。
外側をマスキングテープで好きな模様にデコレーションする。
② 紙皿の内側にペットボトルキャップをマスキングテープで貼りつける。キャップの中に少量のお米やお豆を入れると、カシャカシャ音が鳴ってマラカスにも!
このままでも遊べますが、本物のカスタネットのように指を入れるヒモをつけると、持ちやすくなるのでおすすめ!
③ 紙皿の中央に穴をあけて、半分に折り曲げたモールを穴に入れる。モールは内側で左右に開いて、テープでとめる。
できあがり! モールに指を通して、手や指でカチカチと音を鳴らそう。強弱をつけたり、マラカスを鳴らしたり、音の変化を楽しんで♪
簡単楽器工作_02 ストロー笛
長さが異なるストローを繋げて、パイプオルガンのような見た目の笛をつくろう! 異なる音になっていて、ハーモニカのように息を吹いて音を奏でることができる。普通サイズのストローでもつくれますが、太めのタピオカストローの方が、子どもには吹きやすいのでおすすめ!
材料
・タピオカストロー…8本
・アイスの棒…2本 (割り箸でもOK)
・輪ゴム…2本
・セロテープ
・両面テープ
・ヒモ
・定規
・ハサミ
つくり方
① ストローを好きな順番に並べ、ドレミの音階に近づくように、下記を参考にそれぞれの長さでカットする。(ストローの長さによって音の高さが変わる)
ド:8cm、レ:8.5cm、ミ:9.5cm、ファ:11cm、ソ:12cm、ラ:13cm、シ:14.5cm、ド:16cm
② ストローの片側(ハサミで切った方)を指で押さえてつぶすようにして、セロハンテープでとめる。これを8本分つくる。このとき、空気が漏れないように気をつける。
③ アイスの棒2本の片側に両面テープを貼り、アイス棒の上にストローを並べる。
もう一本のアイス棒をストローの上にのせて、左右を輪ゴムでとめる。音が吸収されるので、押し潰さないようにやさしくとめること。
④ 首からさげられるように左右にヒモをつけて完成。ヒモが通しにくい時は、ヒモの先にマスキングテープを巻くと通しやすい。お好みでアイスの棒をデコレーションしても可愛い!
残ったストローでこすると、ギロとしても遊べる♪
簡単楽器工作_03 プラコップのドラム
プラコップでつくる小さなドラムは、首から下げて楽器隊のような仕上がりに! コップの中に小さく切ったストローを入れると、見た目にも可愛いマラカスとしても楽しめる。叩く場所によっていろんな音の違いを感じられて、子どもも興味津々♪
材料
<ドラム>
・プラコップ…2個
・風船…3個
・マスキングテープ
・ストロー (ストロー笛で残ったストローがあれば)
・ヒモ
・ハサミ
<バチ>
・ストロー
・アルミホイル
つくり方
① まずはドラムをつくる。ストローを1〜2cmくらいに切ってコップの中に入れる。
② 風船のふくらみの下でカットし、風船を伸ばすようにしてコップにかぶせる。2つのコップに風船をかぶせ、中からストローが出ないようにする。
(今回は見た目がポップな仕上がりになるように、片方のコップには下にも風船を被せています)
③ 2つのコップを写真のように置いて、コップがずれないように上下をマスキングテープで仮止めする。上下をそれぞれマスキングテープで2周巻いて固定する。
④ 首から下げられるよう左右にヒモをつける。ヒモの両端に結び目をつくり、結び目の上にテープを貼ると落ちにくい。
⑤ バチをつくる。10cm程度にカットしたアルミホイルをストローの先に貼る。
⑥ 球体になるようにアルミホイルを丸める。
これでドラムとバチのできあがり!
つくった楽器を首から下げて、音を鳴らそう。パーティーで親子やきょうだい、お友達とみんなで一緒に演奏会♪ みんなでつくる音の重なりも楽しい!
吹いたり、振ったり、たたいたり。一緒につくった後も楽しい手づくり楽器。これからのクリスマスパーティーにもおすすめ! ぜひ親子でチャレンジしてみてくださいね。
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