CONTENTS
1．水を入れてもきれい【採集ハーバリウム】
2．枝とリボンで完成！【木の枝ドール】
3．花や葉っぱを顔に【自然物で顔づくり】
4．王様気分が味わえる！【葉っぱの王冠】
5．透かしたり影で遊んだり……【穴あき葉っぱ】
6．図形やアルファベットをつくろう！【小枝の図形】

季節の花びら、木の実、雑草など、落ちている自然物を採集してペットボトル（口の大きいものがおすすめ）やガラス瓶に詰めてみて。そのままでも可愛いけど、水を入れるとキラキラしてもっときれい。ボトルによって黄色の花だけ、など色を揃えたり、ひとつのボトルにさまざまな色を集めたり、ちょっぴり意識するとより美しい。ペットボトルを捨てるときは中身を出してから捨てよう。

枝の皮が剥がれている部分を顔にするなど、想像しながら材料を探すとおもしろい木の枝ドール。太めの木の枝を拾ったら、リボンや紐をくるくる巻いて、油性ペンかポスカで顔を描いてみよう。巻いたリボンに小枝を挿して手足をつけると何とも愛くるしいお人形の完成。枝の太さやリボンを変えて、仲間をどんどん増やすともっと楽しい。

草は髪の毛に、椿の花はほっぺに、小枝は口に……。ベースとなる顔は味のある切り株やむき出しの地面、ごつごつした岩や葉っぱなどを使い、採集した色とりどりの花や葉っぱを顔のパーツに見立てて。思わずクスッと笑ってしまうファニーな顔ぶれが勢揃い。子ども自身の今の気持ちを表したり、いろいろな表情を想像してつくったりするとおもしろい。

絵本『かいじゅうたちのいるところ』の主人公・マックスみたいに王様気分が味わえる葉っぱの王冠。大きめの葉っぱをホチキスでつなぎ合わせて頭の大きさの輪っかにしたら、ケガをしないよう内側のホチキス針にガムテープを貼って完了！ 葉っぱの種類は一種類でも複数あっても◎。輪ゴムで調整できるようにすると、みんなでシェアもできる。お揃いのブレスレットをつくっても可愛い。

大きめの葉っぱを折りながらハサミで穴をあけると、穴あき葉っぱのでき上がり！ 天気がいい日に空に透かしてみるととてもきれいで、影遊びするのも楽しい。もっと大きな葉っぱや細なが～い葉っぱ、ざらざらした葉っぱ、ギザギザの葉っぱなど、さまざまな葉っぱを使ってつくってみて。穴の形も変えると違った影ができるので新しいシルエットを見つけてみよう。

つくっていると大人のほうが夢中になる！？ とウワサの小枝の図形。手頃な小枝をカラフルなモールでつないで図形やアルファベットづくりにトライ。曲がっている枝やYの形の枝は、何になるか想像しながら採集するとより楽しい。子どもの名前をつくってみるのもいいし、好きな図形をひたすらに並べるのもいい。つくり方は簡単だけど遊び方は無限大！