月刊コラム、61回目。
早いもので、今年も暮れ。
娘は今5歳で、来月誕生日が来たら6歳になります。
日本だと来年の4月に一年生になる歳なのですが、イギリスでは学校が始まるのが一年早いので、去年の9月にReceptionというクラスに入学していて、今年はYear 1。それの最初の学期が終わったところです。
去年と比べても本人たちのやれる事が増えたのもあり、冬ならではのスクールイベントで12月はもう、大忙しでした……
例えば、
この秋冬は、自然体験クラスのような屋外で植物や生き物を学ぶ授業が週1で行われていたので、それの引率ボランティアに行ったり。
3時間もあるので、後半は足の指が凍ってるんじゃないかと思うほどめっちゃ寒かったけど、普段どんな風に友だちとコミュニケーションとったり遊んだりしてるのかを見ることができて、楽しかったです。
それから、別の日には学校の算数をどう教えるかの説明会がありました。
日本だと九九、9×9までしか習わなかったので、12×12まで覚えるのにちょっと驚いた。あとは、学校からログインIDを渡すので、家ではゲームアプリにアクセスして勉強してね!というスタイルも興味深かったです。
クリスマスフェアやマーケットのような親の参加型のもあるのですが、それ以外にも個別に準備をしないといけない事も多くありました。
『クリスマスジャンパーDAY』と言い、文字通りクリスマスジャンパーに着替えて通学する日や、BBC children in need で今年は黄色とドットの服を着ていく日があったり、発表会のためにスノーマンの衣装を自作したり……先生にクリスマスギフトを贈る寄付を募ったり、ケーキセールのためのカップケーキを焼いていく朝もありました。
あとは、この時期だけではないのですが『コーヒーモーニング』というネーミングの、クラスの親がカフェでしゃべる会が定期的にあるので、それに参加したり(これは結構楽しい)、私は行ったことがないのですが『ワインクラブ』というディナーバージョンもあるそうでした。
12月は、そんな風にあっという間に過ぎました。
(スーパーの前の飾り。なんとこの雪、フェイクなんです。すごくないですか! リアル……寒)
ロンドンの街に出てみると華やかで、クリスマスソングが流れてるだけでも若干あったかい浮かれた気持ちになります。
今年は、全体的にイルミネーションは控えめで「経済的」な印象。
というのも、今年イギリスは光熱費の値上がりがものすごく、普通の家庭でも月々6万円~8万円、少し大きめな一軒家に住んでる友だちとかは、先月20万円くらいの電気代だったと話していました。
なので、控えめイルミネーションも納得です。
紅茶やアフタヌーンティーが有名な『Fortnum & Mason』。
今年はこんなふう。
エントランス。
クリスマスソングの鼻歌が自然とでてきますね。
マカロン 。
ひとつ £2.2 (約360円)。
娘は無条件でピンクを選択。
バラの味がしました。
それから、
私も気になったのは、ベア型のチョコレート ↓
可愛い!
写真だとわかりにくいのですが、実物、凄く大きいです。
1体 £30 (約5000円)。
1年分くらいのチョコレート量なので、見るだけに。
クリスマス用のハンパー。
お楽しみセット。
レッドカラーがまぶしいです。
そんな感じで、冬ですね、完全にね。
街に出てクリスマスの華やかさを感じつつも、マイナス気温の毎日。
一度だけ雪が降りました。
みなさまも体調には気をつけて、よい年越しを。
それでは、また!