どうも、2月ですね。
イギリスの小学校では2月の中旬に、1週間程度の休みがあります。娘は先月7歳になったので、少し遅れた誕生日会をして、友だちからバースデーギフトをもらいました。
誕生日プレゼントから、流行りや人気なものがわかっておもしろいなと思ったので、今回はその中からいくつかを紹介します。
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まずは「So BOMB」と言うバスボム(入浴剤)をつくるキット。これは娘も前から欲しかったと言っていたので、思いがけずもらえて、とても喜んだ。
こんな風にパウダーと香りのオイル、ソルトを型にいれて球体に仕上げる。
香りはローズ、オレンジ、ジャスミンなどから選べて、もちろん実際にお風呂で使えます。お湯に入れるとバーーーン! と本当にかなりのボムだったので、びっくり……(笑)
休日にフットスパごっこをして遊びました。自分の好きな可愛い&いい香りのものをつくる! というのが魅力だそうで、お風呂を一緒に味わえるので嬉しかったいただきものでした。
それから次は、「Gravitrax」というボールが走る用のレールを組み立てていくブロックのような玩具。
娘も、娘の友だちたちも、小さい頃からレゴを組み立てるのが大好きなので、それの延長線にあるちょっと難しいゲームという感じ。レゴとの大きな違いは、簡単にバラバラにできる(そして箱に片付ける必要がある)ので、何度も繰り返し遊べるところ。
ボールができるだけ流れ続けるように、高さや動きを工夫しながら組みたてる。結構難しいので、大人も一緒に楽しめる。ドイツの玩具だそうだ。
スターターキットに加えて、別売りの電動のエレベーターやトランポリン、光りや音が出るパーツなどの拡張パーツを足していくと、どんどん大きな作品ができるという。
誕生日プレゼントで持ってなかった拡張パーツをいろいろもらって、早速使ってみています。
そして、家族で遊べる手軽なボードゲームとしては「フライングタイガー」のも。裏表で数種類の定番ゲームが遊べて、可愛い木箱に入っている。
娘は学校で「Snakes and Ladders」をやっているそうで、私は知らず、逆にルールを教えてもらいました。そういったときは、たいていの場合、娘オリジナルのルールを採用してくるので、今だに「蛇」と「はしご」の特性があやふやである……。そこは実はちょっと怪しいと思っている。
それから、たまたま歩いてるときに駅前のゲームショップのウィンドウで見つけて「懐かしい……」と思い、購入した年代モノのキネクトとXbox。
キネクト……発売当初にXboxとともに買って遊んでた記憶があるので懐かしく。調べてみると、2017年にこの形態での生産が終了した模様。東京に住んでた時、しかもロンドンに引っ越す前の家から数えて4つ前の家で使ってたこと思うと、随分前の思い出…!
ラベルをみると、2015年製。おお。数字でみるとそんなに昔じゃない気がするのだけど、ゲームで考えるとかなり前のコンソールのような気がするのは、不思議。きちんと動くことを願って購入。
買った理由としては娘が、Youtubeで見た「ダンスゲーム」をやりたいと言っていたので。
最近主流のゲーム機にあるダンスゲームは、リモコンを持ったり体につけたりしないといけないけれど、これのよきところは、モーションキャプチャーで動いたままに反応してくれるところで、子どもにとってはそれのほうがよさそうだなぁと思い、決めました。
何事もカタチから気分をいれていきたい娘、本日の靴下はこちらです。
ジョークソックスを販売しているイギリスのブランド「Chatty feet」のその名も「Yayoi Toesama Jr」ソックス。あやしげなのが可愛くて、親子で履けます。
日本の友だちにお土産として渡そうと思い「David Toewie」も購入……カラフルで可愛いので他のラインナップも見てみてください。
で、キネクト。
元々だったのか、プレーヤーが子どもだからか、古い機種だからか、途中から人物を認識してくれなくなって、二度しか遊べてない……(笑)。うむ、時間をおいてまたやってみよう。
最後におまけ。
こないだ日本から船便で3ヵ月かかって届いた「人生ゲーム・タイムスリップ」。こちらも、少し前のモデル、2018年のもの。
これが発売された時は、すでに渡英してて日本にいなかったので、見つけた時にはもう生産が終了していて、ほとんど使ってなかったのをゆずってもらったもの。
人生ゲームは小学校以来か?と思うんだけど、このルーレットのカタカタ感とか、お札の質感が全く変わってなくて、懐かしかった……。約束手形の赤白デザイン……。
2024年を生きる ”未来人” からすると、2018年の「こ、これは……」というキラキラとしたゴールのモチーフに絶妙な感情を抱きながらも(家族ピンを入れるケースと化しているのは気にしないでもらって)
「テレホンカードが便利である」や「着メロに凝ったのに電話がならない」「同情したら金を要求された」などの懐かしワードから記憶の扉を叩くことができ、時空を越えながら、みんなでわいわい楽しめるゲームでありました。
わが家としては、手に入れたばかりだけど、どうやらもうすぐ新しいバージョンが発売されるとか。めっちゃ気になる……。大人になってからやると、投資や職業などの選択に、割とみんなの性格がでることに気付けるのでおもしろいと思った。
娘は手堅くビジネスマンコースを選択し、スーパービジネスマンでゴールし、私は出だしで職業につきそびれてフリーターでギリギリ購入した団地と全財産をバブルで没収され、そのまま謎に中部国際空港を所有するという人生を味わった。
まだもうちょっと寒い日もありますね、家で親子で遊べるなつかしのゲーム、おすすめです。だんだん一緒に遊べるものが増えてきたことを感じられる、7歳の誕生日。
それではまた。