月刊コラム、45回目。
今日は習い事について。
この9月から娘の小学校(Reception)が始まるので、学校が15時に終わったあとの過ごし方を考えています。
今年引っ越してきた街は、子どもの多いエリアなので、習い事も激戦区……。
パンデミックだったのもあり、結構うっかりしていたので、幾つかスクールをあたってみると、スイミングは来年までウェイティングリストで待ち、娘のやりたがっているジムナスティックと、平日のパフォーマンスクラブも空きが未定、で待ち、と。
少し変わった習い事で言うと、近くのポロクラブで4歳からポニーに乗る Horse Ridingも習えるそうで、それもエントリーしたものの、こちらもまた、リスト入り……。
しまった、
うっかりしすぎたーーーーーーーー
皆さん動き、早い。
(肌寒くなってきたので、ヒーターをつけたところ、定位置として吸い寄せられてきたわが家の黒猫ちゃん、ロンドンは最近朝などは13度だったりします)
個人的には「Kumon(公文)」の算数は前から習うと良いなと思っていたので、もしや公文も……!?と思い、連絡してみたら「少し空きがあるのでテスト受けにおいで」との事で、参加!
そこの公文は年齢の下限が決まってなくて、個々のレベルでどんどん上限もなくレベルを伸ばしていけるらしく、スタートにあたり、テストがあるそうだ。
娘は「ナンバーズ(数字)のスクール」と認識し、割と乗り気でテストに向かう。算数と英語 (日本だと国語) があるらしく、あまり時間長くても疲れるだろうと思い、なんとなく今は算数だけをすすめました。
コロナ対策で制限があるので、親はバルコニーに出て、問題集を見ながら先生の問いに答え、何かを記入している娘を見守る。
同じく子どもたちを待っている他のお母さんたちと話すと「公文やっとくと、学校の算数が簡単すぎるって言ってるわ」、「ある程度年齢がいくと出される宿題を面倒くさがるから、早めに始めた方がいいよ。うちの息子も4歳から始めたの」などの話が聞けた。
そうか、そうか。
確かに、いま興味のあるうちに始めて、早めに数字が得意になっとくと学校でも楽に学べそうだし、好きな科目になりやすいかもしれない。
持論だけども、
算数の底力、大人になっての差がでかい。
物事を組み立てて考えられるかどうかって、選択肢を広げると言うか、仕事を見通す力もそうだけど、ポジティブに生きるために凄い大事じゃないかと思うんです。
こうなるためにはこうやって、こうやればこうなる、じゃなかったら……こっちもってきたらどうだろう、みたいに。
今コロナで生徒数も減らされて、机も個別にかなり離されているので、先生が少し席を離れたときに一人で鉛筆で記入している姿を窓越しにみて、まだあんなちっこいのに成長したなぁ……と長靴娘の後ろ姿を見ながらじーんと思った……。
ちょっと前は「マミー、マミー!」と半泣きですがりついてきて、じゃあ一緒に座ろうかとなっていたのに。初めての場所でよくわからず、心細いだろうけど、凄いなぁ。4歳半はこんな変わるのか。
テストは、見事合格。
16以上の文字に慣れるのがしばらくの課題。
ががが!
空きがあるのは土曜日のクラスで、平日の学校終わりにと思っていた枠が、こちらもまさかのウェイティングリストと……。
おおお。
しかし、娘は「ナンバーズのスクール、好きだったー quiet (静か)だし、まだやりたかったー」と言って先生の評価を聞き、何らかの自信を持ったぽいので、とりあえず待ちます。
それ以降、家でも、アマゾンで買った日本の公文の算数プリントを「やりたい! やりたい!」と言ってやっていて、1枚ずつやり終えた時に「100点」が書かれるのが新鮮らしく、自分で書いてシールを貼って、楽しんでいます。
日々のことはインスタグラム(_@x_meg_x_)等でも。
それでは、また来月に。