1. TOP
  2. 人気のママ・パパのコラム
  3. 「夏の親子旅・スペインバレンシア (前編)」MEGの英国式・子育てレポート vol.58
    センスのいいママ・パパが集まるファミリーライフマガジン
    GO OUT
    「夏の親子旅・スペインバレンシア (前編)」MEGの英国式・子育てレポート vol.58

    「夏の親子旅・スペインバレンシア (前編)」MEGの英国式・子育てレポート vol.58

    イギリス・ロンドンで暮らすシンガーソングライター、デザイナーのMEGさん。5歳の娘さんと過ごす日々を紹介する人気連載58回目。今回は、娘さんとスペイン・バレンシアへ旅行に行ったときのお話<前編>。母娘ふたり旅にぴったりだったというバレンシア。街を散策して可愛いお店を見つけたり、食べ歩きをしたり。計画しすぎないでその場を楽しむ、旅上手なMEGさんの旅行記を読んで、海外旅行気分を味わってみてください♪
    シンガーソングライター、デザイナー さん
    シンガーソングライター、デザイナー
    MEG

    月刊コラム、58回目。

    前回のコラムに書いたとおり、急遽日本への帰国をキャンセルしたため、計画ゼロで始まった今年の夏休み。天気がいい日が続いていたので、どこか近場にでも連れてってあげようかなと数日間の旅行を計画。

    地中海沿いはヨーロッパでも人気の行き先なので、友達は「1年前には予約をする」と言っているくらいで、8月になってから調べ始めると、もちろんとれる行き先も限られていて……

    今回、娘とのふたり旅、

    行き先としての条件は……

    ・ロンドンから直行便3時間以内

    ・空港からの移動が短い

    ・娘「ビーチで貝殻を集めたい」「プールに入りたい」

    ・ビーチ沿いのホテルにまだ空きがある、プールがついている

    これらがすべて叶いそうな場所、
    かつ、いい日程で航空券に空きがあったのが、

    スペイン「バレンシア」でした。

    スペインは今までバルセロナとその近郊しか行った事がなかったので、バレンシアは今回が初めて。ざっくり、行ってきた感想としては、母娘ふたり旅にもとてもおすすめの行き先でした。

    事前にニュースなどで見たとおり、
    ヒースロー空港は大混雑が予想されたので、荷物は手荷物のみ。

    「夏の親子旅・スペインバレンシア (前編)」MEGの英国式・子育てレポート vol.58

    夏なので、服や着替えが意外とコンパクトに納まりました。

    8月後半という少し時期がずれていたせいか、空港もそんなに混んでおらず、順調に離陸→2時間半で到着。バレンシアに17時ごろに着く便だったので、この日はそのままホテルに直行。

    空港から市街地は、20分くらい。

    夕方着ということもあり、この日はビーチまで行かず、その中間あたりにある街のエリアにホテルをとりました。

    「夏の親子旅・スペインバレンシア (前編)」MEGの英国式・子育てレポート vol.58

    この時期、9時半くらいまで明るい。

    「夏の親子旅・スペインバレンシア (前編)」MEGの英国式・子育てレポート vol.58

    部屋も可愛かった。

    この日は、お風呂に入ってすぐに就寝。

    翌日、

    「夏の親子旅・スペインバレンシア (前編)」MEGの英国式・子育てレポート vol.58

    朝食を食べて、ホテルの屋上のプールを下見。

    まだ涼しいので、とりあえず街に散歩にいくことに。

    「夏の親子旅・スペインバレンシア (前編)」MEGの英国式・子育てレポート vol.58

    こんな感じ。

    気温は、27度前後。

    ロンドンにない日差しとチリチリ感に「なるほど!だから、果てしなくつばの広い帽子がほしくなるのだなぁ」と納得。あらゆる方向から日焼けしそうでした。

    「夏の親子旅・スペインバレンシア (前編)」MEGの英国式・子育てレポート vol.58

    迷い込んだ 何らかの観光地。

    「夏の親子旅・スペインバレンシア (前編)」MEGの英国式・子育てレポート vol.58

    ふとみつけた日本語の看板。

    「夏の親子旅・スペインバレンシア (前編)」MEGの英国式・子育てレポート vol.58

    おしゃれ!

    こういう和のコンセプトが大好きなので、寄り道しない理由がない。

    メニューをみて娘

    「マミー、抹茶ラテあるよーー!」

    「夏の親子旅・スペインバレンシア (前編)」MEGの英国式・子育てレポート vol.58

    という事で、抹茶ラテをオーダー。

    珈琲屋なのに、珈琲はどうだったんだろう……と後ろ髪をひかれつつ、ランチへ。

    「夏の親子旅・スペインバレンシア (前編)」MEGの英国式・子育てレポート vol.58

    ランチは、スペインならではの「ピンチョス」。

    それまで、そんな風にちょこちょこカフェに寄ったりアイスを食べたり(食べ歩き!)していたので、軽めで。

    娘は、朝食に出された「イベリコハム」と「オリーブ」にハマってしまい、ハムとオリーブがあればいいとの事で、こちらをセレクト。

    ピンチョス文化、大好き……。

    前にバルセロナで、この爪楊枝の数でお会計する「回転寿司」的なシステムだと教わり、食べたいものだけをその場で見て選べる&少しだけ食べられるところがいい(ただし、断らないとどんどんお店の人がテーブルに現れておすすめを皿に置いてくる)。子どもが食べたいものを、その場ですぐに選べるところもよし。

    「夏の親子旅・スペインバレンシア (前編)」MEGの英国式・子育てレポート vol.58

    歩いている間にみつけた ビーガンドーナツのお店。

    カラフルなラインナップの中から娘は米粉やビーツでできた抹茶ドーナツをチョイス。抹茶好きだねぇ!

    「夏の親子旅・スペインバレンシア (前編)」MEGの英国式・子育てレポート vol.58

    甘さも控えめでふわふわでおいしかった。
    油で揚げていないそう。

    お店や街はすごくきれいに清掃されている印象。
    ゴミ箱があちらこちらにあり、店内も乱れなくきれいに整頓されているところが多い。

    立ち寄ったオモチャ屋さん。

    「夏の親子旅・スペインバレンシア (前編)」MEGの英国式・子育てレポート vol.58

    行ってみると本や文具、オモチャのセレクトショップでした。

    ディスプレイも素敵。

    「夏の親子旅・スペインバレンシア (前編)」MEGの英国式・子育てレポート vol.58

    飛行機で持ち帰れないことを考えながらお買い物。

    小一時間ほど吟味した結果、キラキラグリッターが入っているボールペンを買いました。

    バレンシア、買い物も街の雰囲気も快適!
    ホテルに戻って、娘の念願のプール遊びもできました。

    ただ唯一、

    小さな子との旅行ということで、困ったのが……

    ディナーを食べるお店をみつけること。

    このあたりの人は、だいたい夜ごはんも遅いので、飲食店のディナー営業は8時くらいからだったりして。しかも、サマーホリデーシーズンだけに、お店の人もホリデーをとっていて、飲食店などは開いてないお店も多く。

    普段、娘は6時半か7時頃には寝ているので、夕食は5時ぐらいに食べていて。

    4時とか5時って絶妙に昼のランチ営業が終わる時間だったりして、どこのお店に電話してみてもオーダーが締められている、困った。

    しかも、グーグルMAP上の営業時間があいまいで、実際に行ってみると普通にやってなかったりするし、4店目をまわってやっと昼夜通し営業のお店をみつける事ができました。

    お腹が空きすぎている娘、メインを待つ間にフルーツを注文。

    フルーツは、どこで何を食べてもおいしい!説。

    パイナップル、マンゴー、オレンジ、キウイ、幸せ度高い。

    バレンシア、最高……

    この日、食べに来たのは

    「イカスミのヌードルパエリア!」

    「夏の親子旅・スペインバレンシア (前編)」MEGの英国式・子育てレポート vol.58

    おいしかった……涙。

    びっくりするほど大きなスプーンとお鍋で運ばれてきたのだけど、ふたりでほぼ完食。

    パエリアはライスよりもヌードルの方が、さらさらいける!気がする。

    娘は「明日もヌードルパエリアをたべるの!」と言っていました。

    「夏の親子旅・スペインバレンシア (前編)」MEGの英国式・子育てレポート vol.58

    お腹いっぱいになって、歩いてホテルに帰る途中、スーパーに寄り道。

    パエリアのヌードルって、こんな風にも食べるのかな。

    「夏の親子旅・スペインバレンシア (前編)」MEGの英国式・子育てレポート vol.58

    次の日、

    ビーチやプールにも行ったのですが、書ききれないのでそれは来月の後半で。

    それでは、また!

    PROFILE
    meg
    MEGさん
    シンガーソングライター、デザイナー
    シンガーソングライター、デザイナー。2002年デビュー、ファッションと音楽を結ぶカルチャーアイコン。現在ロンドン在住で日本と英国を行き来しながら、新たなコンテンツや商品の開発、自身のアパレルブランドのディレクターを務める。公式情報はMEGWEB.JPにて。
    Instagram
    Twitter
    Facebook
    SNS SHARE・SNS SHARE・SNS SHARE・
    SNS SHARE・SNS SHARE・SNS SHARE・
    SNS SHARE・SNS SHARE・SNS SHARE・
    みんなに教えてあげる

    KEYWORD

    WHAT'S NEW新着記事

    READ MORE

    CATEGORY