こんにちは。
もう6月も下旬ですが、なんと今年のロンドンは冬がまだ終わってないみたいな感じで、20度を超える日がなかなかありません……何度もジャケットを脱いだり着たり。
イギリスに来た頃「どうしてみんな、冬のジャケットの下に半袖着てるんだろう?」と不思議だったことの意味が、ちょっとわかってきたような気がしています。陽がでたら、速攻で曇りのことを忘れて、晴れの日を楽しむ! の所存で半袖なのだけど。まぁ、忍ばせた半袖がそのまま帰宅することの方が多いか。
とにかく、夏がまだ来ない。夏休みまであと1ヵ月なのに、なんてこった。
今回は、そんな変な天気の中、私も娘も初めての「イチゴ狩り」に行ってきた話です。
ロンドンから南西に車で1時間くらいのMilfordという場所にある「Secretts farm 」、ここは2年前くらいにハロウィンで賑わうパンプキンハントにも来たことがあるファーム(インスタに写真をのせてるよ)。お友達家族がチケットをとってくれたので、一緒に行けることに。
結果から言うと、最高だったーー!
「来年もまた来たいね」とみんなで言いながら帰った大満足の体験でした。
入場料は子どもと大人で£10、事前オンラインでチケットの購入が必要です。着いてみると、この日は全部の時間のスロットが完売していた様子。予約、必須。駐車場は広くて無料です。
到着してゲートのところで、子どもたちは「トレジャーハントするかい?」と聞かれ、農場に8つある金のイチゴに添えてある文字を見つけて完成させると、ハリボーグミがもらえるチャレンジにも挑戦できました。
こんなふう。
で、この写真の奥にみえるビニールハウスのある場所が、イチゴのファーム。
ここに写っているのが1レーンめで、このまま奥に20レーンもあって、ものすごい広い。
大量のイチゴに大興奮。早速、バケツをもって収穫にとりかかる娘っち。イチゴの採り方は初心者なので、用心深く挑んでいる様子。
大人的には、親指の爪と人差し指で挟んで、へたのところを切る様にすると、やりやすいけど、子どもはどうかな……ハサミを持ってくるというアイディアはまったくなかったんけど、日本のイチゴ狩りはどうやるんだろう?
かなり多くのファミリーたちが来ていたのに、まだまだこんなにたくさんイチゴがある。下からみると大きいのを発見しやすい。
大きくて、綺麗なイチゴ。甘い、いいにおい。
棚下 View は、子どもたちがどこにいるかを見つけやすく、相当にイチゴ天国である。
採ったイチゴは、最後に重さを測ってもらって、その分のお会計をするので、本当に甘そうなのだけ厳選してバケツに入れていくミッション感もあって、大人も子どもも楽しい。
何より、イチゴが本当においしそうなんだ。
私たちが集めたイチゴ。
今回はこれを持ち帰ることに。これで £12くらいだった。スーパーの苺が6個入りで £3.5なのを考えると、高くないし、むしろ安い。
早速、食べてみた……
おぉおおおおいしいーーーーー!
中までやわらかくて、赤くて甘い。これだけ採っておいしくなかったらテンション⤵︎だけどもまったくその心配は要らなかった! 感激~
ロンドンからちょっと離れた場所にはなるけれど、行けそうな人には強くおすすめしたいアクティビティ。
広場では、農場や地元の野菜をつかった屋台もでていた。
アスパラ(とトマト、白アスパラ)のサラダ、地元ソーセージのホットドッグ、パエリア。野菜がおいしいのって、幸せを爆上げするね。
デザートはワッフル屋台、トッピングを3種選べることに目を輝かせるキッズたち。
駐車場の先に売店があって、チーズのカウンターのほか、地元の野菜やソーセージ、パイやクッキーなどが売られていた。
プラムとアプリコットのほかに、この2つ、あまり売ってるのを見たことがないクッキーと、ドロップみたいに混ざり合っているワイト島のミ二トマトを購入。食べ比べしてみたいそうだ。
売店では、人の食品のほかに、猫や犬、鳥のおやつも量り売りで売っていた。たしかに、そういうのはもともと量り売りっていいよね。ちょこっと買いたいものだもんね。
帰り、ファームの脇の小さな池に寄り道。
相変わらず天気は不安定だけども、大充実のイチゴ狩りでした。
来月はもう夏休みに入っているかな~夏の報告ができることを願って……では!