こんにちは。
今年の夏休みは、広島に帰っていました。
いや、めーーーっちゃ、暑い。
想像を超えてた、まずこれは言わずには いられない。
東京は今回も乗り換えで一瞬しかいなかったので、人に会ったりや食べ歩きもできずでしたが、帰国あるあるで早朝から目覚めていたので、羽田空港のホテルから都内に向かい、朝食を食べて帰ることはできました。
台湾豆腐のお店「Tokyo Doujiang Life」
今回の帰国で「時間があれば台湾にも行きたいね!」と話していたのですが、残念ながら日程的に難しく、でも東京で味わえそうだ、と。
実はロンドンの私たちが住んでいるエリアには、台湾系のお粥のお店はあまりない。タピオカ屋さんはたくさんあるのだけど。
お店に到着。
着いたのが開店時間から絶妙に遅かったのもあり、ちょっと待ちました。
これは台湾のパンかな、気になる。
私はお粥を注文。
これ、おいしいーーーー 好き!
韓国の粥と台湾の粥はどう違うんだろう、知りたい。
娘は「あのサンドイッチみたいなパンを食べて見たいの」とのことで、豆乳のスープを添えて注文。
スープは、かけられたオイルが辛かった様でしたが、さっぱりしていて、パンはパリッとおいしかったようです。ロンドンにもお粥のお店、増えるといいなぁ。。
そして、いくつか用事を済ませて地元の広島へ。
広島では、実家の断捨離やお墓参りなどしながら、家族でゆっくり過ごせました。
イギリスの小学校は、日本に比べると割と休みが頻繁にあります。
新学年は9月上旬に始まり、その後、
10月下旬(1~2週間)、12月(クリスマス、3週間くらい)、2月中旬(2週間程度)、4月上旬(3週間程度)、5月下旬(1~2週間)、7月下旬(夏休み、7週間くらい)、と春先なんかはほかの休日もあるので結構学校がなくて親のアレンジも大変な季節。
学校によって違うのですが、私立だと2週間くらい早く休みに入ったりもするので、その期間をどう過ごすのー? どう過ごしたーー? は、その時期の世間話の定番に。
Term Dates こと学校の年間日程は、2年くらい先までが学校のWebサイトで発表されるので、みんなそれを見て、ホリデーの計画を立てるのですが、ヨーロッパの人気ホリデーエリア(例えば、サンセバやスペイン、南仏やイタリア、地中海の離島)は結構混むので、家族の多いファミリーなんかは、だいたい1年前にはすべて予約を済ませていると、友だちが教えてくれました。
……マジか。
と、それを知っていても完全に乗り遅れているわが家。
あまりきっちり前もって決めてもなぁ……と、日本に帰る以外では、毎回気が向いて、よさそうな所が空いてたら行こうか? という感じになってます。つまり、出遅れている。
今のところ結論、日本はホリデー先として遠いこと以外は最高なので、日本の航空券の予約だけ少し早めに済ませておくくらい。
私の周りの友だちの中で、人気のホリデーの過ごし方のひとつとしては、いわゆる「オールインクルーシブ」スタイルのバケーションがあります。
つまり、その名の通りリゾートホテルのプランを予約してしまえば、その中で好きなだけ、ビーチやプール、ドリンクや食事を楽しめるので、施設の中で何日も自由でゆっくりした時間を満喫できる。
施設によっては、キッズクラブやスパなどもあったりするので、航空券とそのリゾートの予約だけ完了しとけば、夏はビーチ、冬はスキーと、ホリデー期間に大人も子どもも楽しめて、手っ取り早いということでも人気。
それから同じく、大型クルーズ船に乗ってしまうというプランも。ただ、これは本当に1年前には予約をしないと空きがないかも。
7~10日間、地中海の数カ国をクルーズ船で寄港して、基本的には先ほどのホテルと同じで、船の中で食事もプールもゲーセンも買い物もできる船旅。大型船になればなるほど多国籍な料理が楽しめる、大きなレストランが24時間利用できたりして、何日いても食に飽きない旅になっている。
クルーズ船のいいところは、数ヵ国を周遊できるのだけど、単発の旅行を組むのと違って船に宿泊しているので、もろもろ交通手段を調べたり、荷物を移動させたりする必要がないところ。移動するホテル。
もちろん船がそれぞれの港に停まっている時間は限られているし、現地のホテルに泊まったりはできないのだけど、それをしなければ、船を降りて食事や観光をして来るもよし、船上でゆっくりするのもよし。
イタリアやクロアチアを寄港する船なら、現地のイタリアンやシーフードをふらっと堪能して、また船に戻ればオッケーという事で、同じくやはり自由度が高く、手っ取り早いのである。
もちろん家族にもよるので一概には言えませんが、日本の定番の家族旅行の過ごし方との違いとしては、いろいろと1日の中でスケジュールを組んで、あちこちを移動して周ったりすることを、あまりしない家族が多いかも?という印象です。行ったら何もしなくてもゆったりできて、手っ取り早いの最高やん、的な。
そんな感じで、今回は夏休みということで、日英のホリデーの過ごし方について思ったことを書いてみました。
最近は日本発着のクルーズ船のプランもあるそうで。ほう、まだ調べてないけれど、3~5日間くらいでどこかに寄って帰ってこれたら、それも楽しそうだなぁ。
ロンドンは、すでに最高気温が20度そこそこの日々。もう、ジャケットを出さねば……。
日本のおかげで、夏らしい夏を存分に楽しめました。結論、地元は田舎であるほど、満足度が高いな。感謝!
それでは、また次回。