( MY WAY OF PARENTING )

１歳を過ぎると行動範囲が広がって、動きもどんどん活発になるので、「危ないよ」「失敗しちゃうよ」と、本人が考えて行動する前に、どうしてもこちらが制限をかけてしまいがち。でも、できるだけ子どもの思いを大切にしたいから、見守りながら危険がないことは確認しつつ、先回りして注意をしたり行動を制限しないように心がけています。自分で考えて行動できるようになってほしいし、私たちの考えに左右されて自分の考えを見失ってほしくない。だから、先回りせずに本人がどう行動するのかを待ってから、リアクションをするようにしています。

( MY WAY OF PARENTING )

楽観的で場当たり的な私とは対照的に、夫は計画的に物事を進めたい性格。子どもをお風呂に入れるのも寝かしつけも、きっちり決まった時間にっていうタイプです。もちろん似ているところもありますけど、育った環境も進んできた道もまったく違うので性格は正反対。でも私とは別の視点を持っているので、考え方がすごく新鮮。悩んで煮詰まったときに相談すると、あっけなく解決策が見つかったり、すごく楽になったりもしますね。子どもが寝たあとにキッチンで椅子を並べて子育ての話をしたり、夫が夜に仕事をしているときは、私も隣で動画の編集をしながら仕事の相談も結構しています。

( MY WAY OF PARENTING )

子どもの様子を見ながらですが、自分のことは後回しにしないようにしています。例えばお風呂上がりのスキンケアは、「ちょっと待っててね」って言いながら、先にちゃちゃっと済ませちゃいます。自分を後回しにすると、「私だってやりたいことがいっぱいあるのに」って、ストレスが溜まってそれが子どもに向いてしまいそう。それなら、最低限でも自分のしたいことを優先させていいんじゃないかなって思います。子どもと毎日接しているからこそ、気持ちを健やかに保つ工夫は必要ですよね。