氷の工作アイディア #01 アイスペインティング

色をつけた氷の表面で絵や模様を描く、アイスペインティング。 色水で生成した氷で描く絵は普段使う道具とはまた違う表情を見せてくれます。溶けてなくなってしまう氷を使うことで、絵を描きながら自然とのつながりを感じることができるはず。アイスペインティングを通じて、氷の美しさや儚さに敬意を払い、環境への関心を高めることもできますよ!
材料

・絵の具
・アイストレイ(100円ショップで購入)
・アイスの棒
つくり方
① アイストレイの各キューブに絵の具を絞る。カラフルになるように配置するのがポイント!

② トレイの中に水を入れる。アイスの棒で隣のキューブに色が混ざらないように気をつけながら色水をつくる。

③ 写真のようにアイスの棒を入れた状態で凍らせる。

④ 3〜5時間ほど凍らせたら、色水のキューブが完成。

⑤ キューブを使って自由に絵を描いてみよう!


それぞれの色が画用紙の上で溶けていき、グラデーションになる様子がとても楽しい! さらに、氷がまだ固いうちはクレヨンのような風合いで描けるのに、溶けてくると水彩画のようなタッチになる不思議な感覚にも、ぜひ注目してみてください♪
氷の工作アイディア #02 アイストレジャーハンティングゲーム


まん丸の氷の中に、恐竜や動物、人形などのお宝を忍ばせて遊ぶ宝探しゲーム。時間内にいちばん多くの氷を溶かして、宝物をいくつハントできるか競おう! まるで化石のような氷をつくるところからゲームして遊ぶまで、楽しいアクティビティに。
材料

・丸いタイプのアイストレイ(100円ショップで購入)
・恐竜や動物、人形などのフィギュア
つくり方
① アイストレイにフィギュアを入れる。水を入れて3〜5時間ほど凍らせる。

② 氷のキューブを卵に見立てて氷を溶かし、時間内に中の生き物をたくさんハントできた人が勝ち!というルール。最後に何匹ハントできたか数えてみよう。



遊んでいるうちに手が冷たくなってくるので、暑い日にぴったりの遊び♪ 外遊びにはもちろん、プールやお風呂などでやっても盛り上がりそう!
氷の工作アイディア #03 アイスオブジェ

氷の中に、花やパーツなどを入れて凍らせるアイスオブジェ。牛乳パックを使用するので、とても簡単です。粘土遊びやお絵かきとは違う手法で楽しむアクティビティなので、子どもの新しい創造性に気づくことができるかも!?
材料

・牛乳パック(1Lのもの)
・お花
つくり方
① 牛乳パックを開いて上まで水を入れる。お花が浮いてこないように工夫しつつ、水の中で生け花をするようにバランスを意識しながらお花を入れていく。


② お花が入ったらそのまま凍らせる。1リットルの牛乳パックが凍るまで、約8時間ほどかかるので、のんびり待ってみよう。

③ 凍ったら、牛乳パックの外側を剥がしていく。

④ きれいに剥がせたら氷のオブジェクトが完成! お家で氷ミュージアムを楽しもう。

暑い夏にひんやり楽しむ氷遊びのアイディアを教えてもらいました。ゲームのように思いっきり遊んだり、アートのように想像力を膨らませたり、今の時期だけの特別なアクティビティを家族で楽しんでくださいね。

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