手書きで育児日記をつけている5名のママの素敵な手帳をご紹介します。忙しい日々の中で、楽しく記録を続けるコツやこだわりポイントをお聞きしました。
# 01
@hooooongooooong さん
[育児日記歴] 4年
[愛用手帳] モレスキン
ワーキングママの@hooooongooooongさんの手帳タイムは、毎朝出勤前。150種類以上所有しているmt、シールやハンコ、写真、子どもが描いた絵などで構成されるページは、忙しい合間をぬって書いているとは思えない! “毎日たった一言だけでも残せたら”という想いから、真っ白な無地のノートを自由にレイアウトする今のスタイルが合っているとか。
Q.日記を書くときのこだわりは?
「書いている自分が楽しいことが一番だと思うので、完璧に!とか、きれいに!とか、気負いすぎないようにしています。小さいころから文房具が大好きだったので、筆が進むようなペンや、お気に入りのシールを使ったら、書くのがどんどん楽しくなっていきました。見出しをつけてコンパクトに書くと、後で読み返しやすいと思います」
Q.日記を続けてよかったと思う時はどんな時?
「日記を書きはじめると、悩みが多かった毎日の中に、大切にしたいことや嬉しいことが、たくさん散りばめられていることに気付きました。悩みや愚痴などのマイナスな部分も、生きる糧になるという発見も。何より子どもの成長が手に取って分かるので続けていてよかったと思うし、これからも続けたい。4年目の今でさえ、時々読み返してほっこりするんです」
# 02
@dummpuppe さん
[育児日記歴] 1年3ヶ月
[愛用手帳] ほぼ日手帳planner
人形作家・絵描きとして活躍する@dummpuppeさん。“お豆”という愛称で親しまれている息子さんの言動を、ユニークなイラストで綴っていて、思わずクスっとしてしまうエピソードの数々にファンが多数! まるでマンガを読んでいるかのような、ストーリー展開に魅せられる。
Q.日記を書くときのこだわりは?
「1日1ページ、息子の言動をイラストにしています。はじめての出来事やお出かけのことはもちろん、面白い行動や可愛い仕草をメインで記録しています。喃語はメモに残し、それ以外は日記を書くときに覚えているエピソードをイラストに。ドイツ製のペン“ロッドリング”でベースを書き、マイルドライナーやクリーンカラーを使って彩り豊かに仕上げていきます」
Q.毎日続けるコツは?
「元々手書きで日記をつけていて、息子が産まれた直後から育児日記に切り替えました。毎日1時間、じっくり時間をかけて書いている日記ですが、続けるコツは決して無理しないこと! 夜泣きがひどい日は潔く諦めて、簡単なイラストに。自身のストレス発散にもなっているので、これからも続けていきたいです♪」
# 03
@mame_yarou さん
[育児日記歴] 4年目
[愛用手帳] ほぼ日手帳 カズン
長男が1歳の頃から育児ブログを書いていた@mame_yarouさん。ほぼ日手帳に興味を持ち、いろんな人が書く日記を見ていたら、自身でもチャレンジしてみたくなったとか。ちょうど長男の入園前、毎日どんどん成長していく姿が興味深く、とうとう手書きへ移行を決意。そのまま次男の妊娠・出産記録になり現在に至る。
Q.日記を書くときのこだわりは?
「今一番の目的となっているのは、次男の成長記録。手帳の時間軸のデザインを使って、1日の授乳やオムツ・睡眠のカウントをしています。小児科などに行った時、いつウンチが出た?今の授乳回数はどれくらい?などの質問に答えられるようにしたくって。回数や時間帯、睡眠時間がすぐにわかるので、ストレスフリーになりました! 」
Q.日記を続けていてよかったと思うときはどんな時?
「“去年はこんなことがあったなぁ~(笑)”と楽しく読み返せることが書いていてよかったなと思う時。また、Instagramでフォロワーさんにいいね!やコメントをもらいコミュニケーションができることも大きな励みになっています。字を書く機会もかなり減ってきているので、この習慣を続けていきたいですし、将来読み返すのも楽しみです♡」
# 04
@yuchikoneko2 さん
[育児日記歴] 約1年8ヶ月
[愛用手帳] スキマ日記
毎日の出来事はもちろん、子どもの離乳食の献立や量、栄養バランスまで事細かに記録している@yuchikoneko2さん 。現在は日々の出来事をスキマ日記に書きつつ、別紙に献立表も記録中。
Q.育児日記を書き始めたきっかけは?
「妊婦健診などに行った記録を残しておきたかったので、子どもが生まれる前から書いていた日記に子どもの記録をメモし始めたのがきっかけ。出来るだけ丁寧に書いたり、カラフルに仕上げたりして見直した時に楽しめるノートになるようにしています。書いていたら些細なことも思い出すことができるので、やっていてよかったです」
Q.毎日続けるコツは?
「毎日ほぼ同じ時間に“手帳タイム”を設けること。子どもが生まれてから難しい日もありますが、朝や夕方など子どもが寝てる間に書くように。あとは最近日々の出来事の記録用に使い始めた“スキマ日記”。1ページが4つに区切られていますが、書きたいことが多い日はたくさんスペースを使います。方眼が薄いので、枠を超えて書いても気にならず気楽に書けます」
# 05
@kuzu_yuri さん
[育児日記歴] 約3年
[愛用手帳] ほぼ日手帳
キュートなイラストに癒される@kuzu_yuriさんの手帳。イラストや写真、シールなどを使って、見やすく&可愛いページに。現在3人の子どもを育て、その子育て術も必見!
Q.毎日続けるコツは?
「長女の入園をきっかけに、大きくなったら一緒に読みたいと思って書き始めました。3人目が産まれたばかりの今は、正直毎日書くことは難しいです……。なので、空白のページには子どもにお絵かきしてもらうくらい気楽に。また、大好きなイラストレーターさんを真似て、マンスリー欄に日記書き始めました。一目でその月を振り返ることができるし、時間がない時はマンスリーだけで済ませちゃいます(笑)」
Q.日記を続けていてよかったと思うときはどんな時?
「何気ない1日でも、振り返ってみると子どもの小さな成長に気付かされたり、色々な発見があることです! また、忘備録のために書いているメモに、フォロワーさんが反応してくれたり、共感してくれるのも嬉しい瞬間です♪」
さまざまな想いや工夫で育児日記をつけているママたちをご紹介しました。
手書きは時間も手間もかかるけど、きっとわが子が大きくなったとき、母の大きな愛に感動するはず!
ぜひ、この春からは手書きで日記をつけてみませんか?