【基本の調理法:塩ダレ漬け】
『塩ダレ鶏』
自家製の塩ダレに鶏ムネ肉を漬け込むだけ。ムネ肉とは思えないやわらかな食感の秘密は、ビールを使ったタレにあり。サンドイッチの具材にしたり、キュウリと和えておつまみにしたり、サラダのトッピングにしたりと、常備しておくとかなり頼りになる一品です。漬け込んでから5時間ほどで食べられます。
※保存期間:約1週間
材料
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- できあがり量550g
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- 鶏ムネ肉…2枚
- 塩ダレ
A
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- ビール…350ml
- 酒…70ml
- 塩…大さじ2
- 砂糖…大さじ1/2
- ブラックペッパー…小さじ1/2
- おろしニンニク…小さじ1
- ネギのみじんぎり…大さじ1
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つくり方
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- 鶏ムネ肉は縦半分にカットし、1cm幅くらいに斜めそぎ切りにする。両面を包丁の背で軽くたたいて繊維を断ち切っておく。
- Aの材料を鍋に入れて中火にかけ、沸騰したら火を止めて冷ましておく。
- 2.が冷めたら、1.の鶏肉を漬け込み、冷蔵庫で5時間〜一晩寝かせる。
- サラダ油(大さじ1)をひいたフライパンを中火にかけ、両面に火が通るまで焼けば(焼き色はつけなくてOK)完成。
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【アレンジレシピ】
塩ダレ鶏を使った
鶏ときのこの和え物
たっぷりのきのこと和えるだけ。
焼き舞茸&ボイルえのきで、秋の味覚を堪能あれ!
材料
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- 塩ダレ鶏…8切れ(約130g)
- 舞茸…1パック
- えのき…1束
- しょうゆ…大さじ1
- ゆず胡椒…小さじ1強
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つくり方
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- 舞茸は魚焼きグリルで軽く焦げ目がつくまで焼く。えのきはサッと茹でて水分をしっかりとしぼっておく。
- 舞茸を手で細かくほぐし、塩ダレ鶏も同様に手で細かくさく。
- 舞茸、えのき、塩ダレ鶏をボウルに合わせ、しょうゆとゆず胡椒を加えて混ぜ合わせれば完成。
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※子ども用にはゆず胡椒を省いてもOK。
【アレンジレシピ】
塩ダレ鶏を使った
レンコンと塩ダレ鶏のかき揚げ
しゃきしゃきレンコンとムネ肉との異なる食感が楽しい!
揚げたてはもちろん、お弁当のおかずにも◎!
材料
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- 塩ダレ鶏…8切れ(約130g)
- レンコン…2節
- 小麦粉…1カップ
- 水…1カップ(氷2個入り)
- 揚げ油…適量
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つくり方
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- レンコンは皮をむき、5mm幅くらいの輪切りにする。さらに半分にカットする。
- 塩ダレ鶏は1cm幅くらいに手でさく。
- 氷を入れた水と小麦粉を入れてよく混ぜ合わせる。
- レンコンを鶏肉を交互に重ねるようにして卵くらいの大きさにまとめ、3.をからめて180度に熱した油で揚げれば完成。
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※中まで火が通りにくい場合は、菜箸で穴をあけると火が通りやすくなります。
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【マリネ】【揚げだし】【焼き漬け】【生姜オイル漬け】
recipe&styling/Chiori Yamamoto(Chioben) photography/Shinji Serizawa text/Miyuki Imai(Neem Tree)