こんにちは。
11月も下旬になり、ロンドンはいよいよ寒くなってきました。
今朝は少し雪が降りました。
インスタのストーリーズでこのコラムのお題を募集したところ、クリスマスについてが多かったので、ロンドンの11月の様子については後半で。まだちょうどこれからってところもあるので、去年の記事も見てもらって。
この時期になると、学校でもツリーの販売が行われます。
丁度いい大きさの木を持ち帰って、専用の土台に置いて飾るのですが、購入した代金の一部は学校の文具などの予算にもなるので、学校で予約する人も多いです。
わが家ももうすぐツリーを出そうと思うのですが、うちは、生の木だと取り扱いがなかなか難しいのと、捨ててしまうのがなんだかいつももったいない気がしているので、フェイクツリーを箱から出すスタイル。
雪がついてて綺麗で、気に入っています。
今年は忙しくてまだ出してないので、去年の写真。
電気のプラグに市販のタイマーを追加すると、自動的に朝起きる前に点灯して、寝た頃に消えるようにスマホで設定できるので、それが便利です。来週末あたりに出そうかな。
そうだ先月、所用でまたパリへ。パリも少しずつですがクリスマスの気配が。
たまたま立ち寄ったここのベーカリー、おいしかった。夕方でもほかほかのバゲットが買えた。人気店の証。
珍しいチャコールのバゲットもあったので、購入。
ホテルに買って帰ったら、部屋全体がいいにおいになった。
翌日は、前回おいしかったラーメンを食べて、お土産を購入しに立ち寄り。
この時期なので奥にクリスマスのオーナメントが集められていた。フランスだけでなく、ヨーロッパ近郊からのセレクトだそうだ。全部陶器でつくられているので、どきどきしながら見た。
陶器のお菓子。見ているだけで楽しい……
こっちは野菜やフルーツの盛り。
キュウリが可愛くて気になった。どこにあるかわかる?
5秒カウント……5、4、3、2、1、、はい、左ね。
ツリーにこれだけ下げるとかなりシュールだけど、可愛くない?
ここのお店には、親切な日本人の女性がいらっしゃる、お土産用なので日本で買えないものなど教えてくれて助かった。帰り、いい匂いの香水のサンプルのおまけをくれた。
パリはおにぎりが流行ってる。
たまたま通りがかったときに空いていて、今回初めて食べることができた。
ここがいちばん有名かも。権兵衛のホカホカの「こんぶのおにぎり」
Gonbei はパリに何店舗かあるようなのだけど、こちらもたぶんパンと同様に、行くなら人気店がいいと思う。前日に別の支店に行ったらちょっとイメージと違ってて、泣く泣く買うのを断念した。この店舗は並んでいたけど、その場で握っているのも見えて、あたたかくておいしかったので、おすすめ。値段は、一個 €2.5 (約¥400)。
日本の感覚だとちょっと高いけど、ここのほかの物価からしたら手頃なのかも。
ちなみに、この翌日帰る前にサンジェルマンのおにぎり&お惣菜屋に寄ったら、この半分くらいのサイズのおにぎりが一個 €6 (約¥1,000)で、驚いた……。日本食は高いものという感覚がある人が少なくない理由もわかる。
物価の話題で言うと、サンジェルマンの蕎麦屋さん。
どうしても日本円で比べてしまうと、高い……。でも、日本まで食べにいく事を考えると安いかも……ってポジティブに考えてみる。飛躍しすぎ?
フランスのなかでも、パリが高いんだよね。
でも、ロンドンで蕎麦屋を見つけることが難しいのなんでだろう? ゆっくり味わいました。
場所は変わって、ロンドンのクリスマスの気配をついでに。
前回のコラムの最後で写真を載せてたけど、リバティのディスプレイがまた変わっていた。
最近かなり大掛かりなオブジェが多いな。
街には少しずつ、クリスマス用のお菓子やギフトが並び始めています。
この時期なると、学校の先生へのギフトや習い事の先生など、お世話になっている人にギフトを贈る習慣があるので、それ用にちょうどよさそうなものを探している人も多いです。
イギリスの私立の学校などは、クリスマスホリデーに入るのが12月の2週目からだったりして早いので、年末のクリスマス関連の行事が立て込んでくるのがもう、今の時期なんですよね。
どの親も、12月は毎年かなり忙しい。
Panettoneも人気のこの時期の食べ物。大きいのでツリーの下に飾ってテンションあげてくれる物のひとつでもあります。
なだれ込んでくるツリーとジンジャーブレッドのマンたち。
こんなに大量にあっても、クリスマス前には毎年売り切れてるからすごい。
そんな感じで、ちょっと早いクリスマス準備の景色をリポートしました。
今年のクリスマスはどんな感じに過ごしたか、また写真を撮っておくので、報告します。
ではね。