
Instagram:@laurawildlove
FAMILY:4人家族(パパ・ママ・長男5歳・次男2歳)
HOUSE TYPE:テラスハウススタイルの一軒家/リノベーション
HOUSE DETAIL:居住歴5年/1LDK+3ベッドルーム+ガーデン
AREA:ロンドン郊外(ベンフリート)

こだわりの住まいについて

自然とインテリア好きなママの手で
育まれた、生活に寄り添うDIYの家
ロンドン郊外の街、ベンフリートで生まれ育ったジョーさんとローラさん。結婚を機に、もともとローラさんの父親が住んでいたというこちらの家を2020年に購入、リノベーションをした。インテリアまわりはすべてローラさんの担当だそうで、「小さな頃から、家具屋さんに通ってデザインを想像するのが趣味だった」というインテリア愛を、夫のジョーさんは全面的にサポートしている。「購入した時点では“お年寄りの家”という感じが強かったので、真っ先にカーペットからフローリングに変え、家中のペンキを塗るところからスタート。子どもたちがお腹にいる中でのDIYはとても大変でしたが、時間をかけて楽しみながら作業しました」。そんなローラさんのアイディアにより、ペンキの色を変えて部屋ごとの雰囲気の違いを楽しみながらも、カラーはアーストーンで統一し、家全体の調和を保つことに成功している。
自然好きでもあるローラさん。「子どもの頃から自然に囲まれて育ってきたから、家の中も洋服もすべて木やコットン、ウールなどのナチュラル素材を使うことにこだわっています。常に質のよさと長く使えるアイテムで持続性のあるライフスタイルを心がけています」
LIVING & DINING

家族全員がくつろげる
ブラウントーンで落ち着きのある空間
玄関から入るとすぐに出迎えるのが、ブラウンやベージュ系の家具で統一された落ち着いたリビングスペース。そして、階段を挟んでつながるダイニングスペースだ。「リビングとダイニングスペースはつながっているから、ともにブラウンのペンキで揃えました。リビングは濃いめ、ダイニングには明るめのブラウンのペンキを使うことで別々の部屋のような雰囲気にしています」。4人全員でゆったり座れるソファと中古サイトでゲットしたというビッグサイズのダイニングテーブルは、将来も見据えた家族の団らんスポットに。


家族の団らんは、4人でゆったりと座れる〈French Connection〉のソファで。壁にかけたアート作品は、母親から譲り受けたもの。シンプルなソファには、飽きがこないように異なるカラーやテクスチャーのクッション、スローをたくさん置いてアクセントに。

ジョーさんの大切なレコードコレクションを保管しているサイドボードは、不用になった中古家具をお得に買えるオンラインサイトでゲット。〈William Morris〉のテキスタイルを使用したランプはイギリスのインテリアショップ〈Homesense〉で購入したもの。

自然派のローラさんらしく、部屋のあちこちに貝殻などのネイチャーを彷彿とさせるものが置かれている。母親から譲り受けた花器の色に合わせて、フォレストくんがつくったブルーのレゴの飛行機をディスプレイ。細部にまで行き届いたカラーコーディネートはさすが。

イギリスの古い家に必ずついているという暖炉はつぶし、空いたスペースにはより安全で扱いやすい薪ストーブを設置。

木の温もりを感じさせるヴィンテージ家具が並ぶラウンジ&ダイニングスペース。そこに、無骨なメタル素材の本棚とレトロモダンなエジソンランプの照明をアクセントとして効かせている。「ヴィンテージとモダンのミックスが好きなんです」

ダイニングスペースは、リビング、キッチン、プレイルームの中央に位置する、家族全員のお気に入りの場所。ジョーさんとローラさんの結婚式の写真を額に入れて整然と壁一面に並べ、まるでギャラリーのような印象に残る空間に。

大きなテーブルは食事のときだけでなく、子どもたちのクラフトの作業台としても大活躍。

ダイニングテーブルの脇には、文房具とクラフト用具を収納できる〈IKEA〉のキャスター付きワゴンを設置。「子どもたちの創作意欲が湧いたとき、すぐに手の届く場所にあるから便利なんです」

アンティーク感が気に入り、中古サイトにて15ポンドで購入したキャビネット。ミラーを合わせて設置することで、抜け感が生まれて重く感じさせない。
KITCHEN

キッチンドアを取り外し
開放的なキッチン&ダイニングへ
もともとは閉ざされていたキッチンエリアのドアを取り外すことで、ダイニングスペースへの動線を確保し、開放的かつ機能的なオープンキッチンにアップデート。「1階部分がすべてつながっているので、キッチンで料理をしながら子どもたちの様子を伺えるし、友人を呼んだときも会話を楽しめてとても便利なんです」

壁の色にはダイニングスペースのライトブラウンと相性のいいグリーンを選択。「キッチンは庭にもつながっているので、グリーンで外につながるイメージにしました」


ケトルやトースターは、1950年代を思わせる〈HADEN〉のレトロなデザイン。どちらもローラさんのお気に入り。

花瓶には季節の花、額にはイギリスのガーデニング組織である〈RHS〉のイラストと、自然派のローラさんの嗜好が表現されたコーナー。レトロなラジオもポイント。

アウトドア好きな子どもたちと一緒にすぐ庭に出られるように、キッチンにある裏戸にも下駄箱を設置。よく雨の降るイギリスらしく、長靴やウォータープルーフの羽織りものが用意されている。
PLAYROOM

外の光がたっぷりのコンサバトリーは
子どもたちのプレイルームに
イギリスの家屋でよく見かけるコンサバトリーは、ガラス張りの屋根や大きな窓からたっぷりと自然光が差し込むつくりが特徴。こちらのお家では、庭を連想させるグリーンのフォームマットを敷いて子どもたちのプレイルームとして活用している。

ダイニングスペースからガラス扉で区切られたプレイルームは、まるで秘密基地のような空間。子どもたちの様子がチェックできるので、パパとママにとっても安心。

〈IKEA〉のプレイテントはフォレストくんのお気に入り。

オモチャも木製のものが多く、収納する棚やかごも自然素材のものを選ぶというローラさん。「子どもの頃から自然素材のものに触れ合って欲しいという想いも込めています」
KIDS ROOM

各々の性格に合わせた
テーマ性のある子ども部屋
「活発な長男の部屋はプレイフルなデザイン。おとなしい次男のタナーは最近ひとりで寝る練習をし始めたところなので、温もりと安心感のあるハウスベッドを設置しました」。子どもたちの性格や成長に合わせてインテリアも変化を遂げていくキッズルーム。

フォレストくんのお部屋は、緑がかったブルーがテーマ。〈FitWood〉のクライミングアーチチェアは、ロックチェアとしても反対向きにしてクライミングアーチとしても使える、多用途性のある北欧デザインが大活躍。

アクティブなフォレストくんの部屋には吊り輪付きのウォールバーを設置。奥には、省スペースでありながら絵本の表紙を見せて収納できる、ウォールマウントの本棚も。

部屋のくぼみを利用して壁にはめ込んだデスクスペース。省スペースなだけでなく、壁に囲まれていることで集中力も増しそう!


DIYストア〈B&Q〉で購入したハウスベッドのフレームに、〈Petite Amélie〉の上質なコットンルーフを被せ、タナーくんがひとりで安心して寝られる空間をつくり上げた。

タナーくんのお部屋はミントブルーがテーマカラー。中古で購入したトールボーイチェストは、ローラさんが自らミントブルーに塗り直し、取っ手を付け直したもの。

タイムレスな木製のオモチャメーカー〈Olli Ella〉のウッドハウスの中には、〈Holztiger toys〉の木製アニマルがいっぱい。
BED ROOM

木の温もりが主役の
シンプル&ナチュラルな部屋
2階の階段踊り場スペースと大人のベッドルームは、白の壁に木製の家具が映えるシンプルな空間。木のベッドフレームや収納家具、籐のかごにランプシェード、コットンのバスケット……と、ナチュラル素材をこだわりのベッドリネンが華やかに彩る。

収納家具、ランプシェード、ギターに至るまで自然素材の温もりに溢れた階段の踊り場エリア。

ローラさんがひとりになれる唯一の場所。ソーイングが趣味で、ベッドにかかっているネイビーのキルトは自身で縫い上げたもの。

オレンジがかったブラウンが基調となったベッドルーム。「壁のシミを隠す意図で飾った」という壁掛けクロスも同系色で徹底的にカラーコーディネート。
コンテンツクリエイターとして自身のママライフを自宅から発信していることもあり、身の回りのものすべての選択により慎重になったというローラさん。「おしゃれなインテリアにしたいからといって、たくさんお金をかけて高価なデザイナー家具を一気に購入するというのは何か違う。数年で飽きてしまうような部屋づくりはしたくないし提案もしたくないんです。実際に住んで感じて、時間をかけて必要なものだけを少しずつ揃えて、子どもと同じように成長させていくような家づくりがいちばんだと思っています」






































