こんにちは。
もうすぐ夏休み、急遽用事ができたので2泊3日でパリへ。
ロンドンから2時間ちょいの列車の旅。
近いと言えば近いのだけど、なにげに前に来たのはいつだろう……もしかしたらパンデミック前かも?コラムのアーカイブを探してみると、娘2歳になる手前で来たのが最後でした、過去記事。

2018年ってことは、6年前か。
おむつを持参とか書いてある。
7歳になると、旅が身軽になりますな。娘、もちろん前回の記憶ゼロ。
ロンドンは曇り&雨の日が続いていたので、半袖で出かけられる! というだけでも感動しつつ、食べ歩きを楽しんだ旅でした。

6年ぶり、パリの街の感想は……
・おにぎり、普通にサンドイッチ感覚で売られてる。
・ラーメン店、圧倒的に増えた。
・全体的に抹茶の調子がよい。
ですかね。ほぼ食べ物の感想。
陶器のお店では、日本の友だちへのお土産も購入。

娘の「何か日本のものか、イギリスのものが食べたい」というリクエストのもと(大きな開きがあるが、知ってるものが食べたいという意味と捉え)、ホテルから近かったお蕎麦屋さんに。
「Abri Soba」というお蕎麦屋さん。予約ができないらしく、7時前に行ったのだけどもう行列。天ぷらも蕎麦もおいしくて、結局二夜連続、ここでお蕎麦を食べた。
日本人スタッフ同士の無駄のないチームワークで、テキパキと料理ができあがっては、テーブルに運ばれていて、その鮮やかさを見てるだけでも、満足でした。

娘は「枝豆」と「天ざる蕎麦」の替え玉までして、蕎麦湯で〆。
茹で汁が運ばれてきて、残ったつゆに入れて飲む、という蕎麦湯カルチャー。私は、東京に出てから初めて知ったので、そんなカルチャーがあるのか! と衝撃を受けたんだけど、娘も同じようなリアクションで、おもしろかった。気に入ったようです。
デザートの蕎麦風味のクレームブリュレも、美味しかった。

今思い出したんだけど、娘は枝豆を「サラダ」の一種と認識している。多分。

次の日のお昼は、最近ちょっと話題な「こだわりラーメン・築地」。13時くらいに到着したら、ここも並んでいた。QRコードを読み取ってのオンラインキュー。このシステム、いいんだけど、言われなかったら気づかなかった。

なかは、築地マーケットのようになっている。

子どもにとっても何だかよくわからないけど、楽しい空間。店員さんたちも長靴エプロンで市場を再現してあり「いらっしゃいまーーせーー」という掛け声が聞こえる。メニューは魚出汁のラーメンがメイン。「醤油がいい」という娘が注文したのは「イワシの醤油ラーメン」

私は「タイの塩ラーメン」を注文。両方食べてみたけど、私は塩に感動した!
コンセプト重視か…… とよくできてるが故にちょっと侮っていたけど、いや、本当に味がおいしかった…… 魚の出汁に飢えているのかもしれないけど、それを置いといたとしても、チャーシューの代わりに炙りのタイがのっていたりして、おいしかった…… また食べたい。

翌日の朝は、かき氷と和菓子を楽しみに「ogata」へ。

早く着きすぎて、お店の外で待つ。この季節、かき氷は持ち帰りもできるらしい。店内はとても静かで美しい。

手水ができるとのことで、早速やってみる。

地下の茶房でお茶と和菓子、かき氷をいただく。日本のお店と同様に、目の前でお茶を淹れてもらえる。この日は、煎茶をスパークリングウォーターで出した冷茶をいただいた。

本日の和菓子。娘は本わらびのきなこ、私は笹餅をえらんだ。

娘、おいしいおいしいと言って番茶を3杯もおかわりしながら、横目で笹餅をみて「バンブーの中に Mochi があるの…!?」と小さい声で聞いてきた。あるさ、バンブーの中に餅が、な。

私たちのほかに誰もいなかったのもあり、外の騒がしさを忘れるくらい、静かな時間を楽しめました。おそらく、朝一で来たのがよかったのかも。

抹茶のかき氷。練乳の甘さでいただくので、シンプルにお茶を感じられた。

そんな感じで、充実した食の旅となりました。
結論、パリの日系のお店は間違いない説。おいしかったーーーー
あれだけ流行っていたおにぎりを食べ損ねたのだけが悔やまれる!
また行こうと思う。
娘が友だちに買っていたお土産はこちら。

コーラグミの香りがするボディソープ。
フランスの会社がドラッグストアなどで販売しているシリーズで、ほかにもジェリービーンズ、クッキードゥの香りも並んでいた。1つ家で使ってみてるんだけど、もうそのまんまハリボー。コーラのボディソープ、新しい。甘すぎず、結構好き。珍しいので、よいお土産でした。
それでは、また次回!