こんにちは。
このたび連載のテーマが変わり、
「うちのまめがやってみた!はじめての◯◯◯体験」 をテーマに
子どもの“はじめてのエピソード”をここで紹介していくことになりました。
子どもとの生活はいろんな「はじめて」の連続。
前情報に踊らされて頭でっかちになって失敗したり
意外とすんなり成功したり……
そんな日々の出来事を綴っていけたらと思います。
さて、第1回のテーマは「はじめてのお手伝い」
4歳になったまめはキッチンに立つわたしの足元をチョロチョロしながら
「まめもお野菜チョッキンしてあげるよ!」
「お皿を片付けてあげるよ!」
「ジュージューするのまめも手伝う!」
などと大騒ぎします。
お手伝いをしたい!という気持ちは嬉しいのですが
ご存知の通り、キッチンは危険な場所です。
まめがやりたがっていることは、ひとりで任せるにはちょっと難易度が高いかな。
とはいえお掃除や洗濯物をたたむなどというお手伝いは気がすすまないらしく
私が隣でサポートしながらのお手伝いとなるのですが
やっぱり少々不満顔なのです。
親の都合で子どものやる気を削いでしまうことだけは避けたい……
わたしは苦肉の策で「コーヒー豆を挽く」という役割をまめに与えることにしました。
子どもの年齢に適した役割を与えると良い、というようなことを
育児書で読んだのを思い出したのです。
わが家で使っている手動のコーヒーミルならば構造上怪我をする心配はありません。
コーヒーミルに対して以前から並々ならぬ興味を示していたまめは喜んでこの提案に乗ってきました。
まめにでも挽きやすいよう粗挽きに設定したものの、
最後まで挽き続けるのは子どもにとってはなかなかの重労働です。
最後までやり遂げることが出来るだろうか、このチョイスが悪くて結局やる気を削いでしまわないだろうか。
様々な心配が脳裏をよぎりましたが、まめは無事にコーヒー豆を挽き終え得意げな顔で「褒められ待ち」をしていました。
以来、まめは「コーヒー豆を挽く」という役割に誇りを持って取り組んでいます。
心なしか言動もお兄さんらしくなってきたような。
子どもの年齢に応じた役割を与えることは
責任感や自信につながるのですね。
いいことを知りました。
ただ……
まめは毎回コーヒー豆を挽くのに20分ほどかけるので
コーヒーにありつけるまでに30分かかってしまうのが難点といえば難点ですが
それはご愛嬌で。
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