DINING SPACE #01
ヴィンテージ家具が主役の食卓は
カラーリングを揃えてすっきり
EMILYさん/デザイナー

海外製ヴィンテージのダイニングテーブルに、さまざまなデザインの椅子。個性のある家具が並びながらも、ベージュ、ホワイト、レッドで色調が統一されていることでごちゃつかず、すっきりまとまって見える。「ダイニングは海が見える窓に面しています。あえてテレビは置かず、ここは『ご飯を食べるための空間』にすることで、リビングとの差別化ができて空間にメリハリが生まれました。何より、この景色を見ながら食事ができるのは最高の贅沢です」(EMILYさん)
Instagram:@emilybluejewelry0220
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DINING SPACE #02
お気に入りのヴィンテージと、
海外のアートポスターを楽しむ
佐藤早矢さん・諒さん/フリーアナウンサー・会社員

ガーゼカーテンから差し込むやわらかな光が心地いいダイニング。ラウンドテーブルはイギリスの〈G-PLAN〉、ペンダントライトは〈イサム・ノグチ〉。空間のアクセントになっているA1サイズのアートは、海外のポスターサイト〈DROOL〉で購入したもの。「わが家のアートはほとんどが〈DROOL〉。日本ではあまり見ないテイストのポスターが豊富で、選ぶのがとても楽しいんです!」(早矢さん)
Instagram:@sato__home_
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DINING SPACE #03
自然の中にいるような
大きな窓が主役の食卓
タキ加奈子さん・柴田ユウスケさん/グラフィックデザイナー

大きな窓に面した食卓。窓の外には、ビワや夏ミカン、梅などの木々が生えた庭があり、四季ごとに違う景色が楽しめる。カーテンはあえてつけず、まるで外で過ごしているような開放的なダイニングに。「窓の外に木々のグリーンが広がるので、床は空や海を連想させるブルーに。建築士の山田さんのアイディアで、リビングダイニング全体で自然を感じられるカラーリングにしました」(タキさん)
DINING SPACE #04
お気に入りのソファでくつろぐ、
ブルーが癒しのダイニング
眞野邦生さん・薫さん/編集者

ブルーのPタイルが印象的なダイニングエリア。空間をキリッとしめる黒天板の3本脚テーブルは、デザイナー・長大作さんの作品。椅子は〈artek〉の「ルッキチェア」と「69チェア」、子ども用のハイチェアは〈ストッケ〉の「トリップ トラップ」を色違いで合わせる。窓にはロールスクリーンを設置。プロジェクター投影し、家族で映画を見たり、ゲームをすることも。
DINING SPACE #05
思わず集まりたくなる
団らんが似合うダイニング
ヤソメユウヤさん・千晴さん/フリーエディター・会社員

ダイニングの主役は〈Artek〉の円形テーブル。個性豊かなチェアとブルーの壁面、〈PACIFICA COLLECTIVES〉で購入した宮入圭太さんの型染め作品が空間を楽しく彩る。「昔から円卓に集っている様子に憧れがあって、引っ越しをしたタイミングで購入しました。大人数で集まるときはピザも広げやすくて助かっています。ただ、鍋料理のときだけは箸が届かず、少しだけ不便さを感じています(笑)」(ユウヤさん)
DINING SPACE #06
大きめのダイニングテーブルで、
家族がくつろげる空間に
よしいちひろさん/イラストレーター

ダイニングテーブルは北欧家具を扱う〈haluta〉で見つけた〈アアルト〉のもの。「ヴィンテージというほど古くはない90年代ぐらいのもので、珍しい爽やかなグリーンの天板がお気に入りです。友人たちにもよく褒められます!」。キッチンは〈無印良品〉のシステムキッチンを導入。「キッチンは空間を広く取るためにオープンで設置しましたが、次は個室のように空間を分けるなど、ゆるやかに検討していきたいです」(よしいさん)
Instagram:@chocochop2
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DINING SPACE #07
古家具で魅せる、
機能美あふれるダイニングキッチン
引田 舞さん/〈CIRCUS〉主宰

引き出し付きのダイニングテーブルは、もともと工場の作業台として使われていた日本の古いもの。脚に木を継ぎ足して高さを調整した。「引き出しの中にはカトラリーや文房具、メイク道具などがぎっしり収納されています」。ダイニングテーブルの隣には、折り畳みできる軍もののヴィンテージテーブルもプラス。「食事のとき、仕事道具や宿題を一時避難させたり、人が来たときドリンクバースペースとして使えたり、なにかと重宝しています」
Instagram:@mai__hikita
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DINING SPACE #08
海が目の前に広がる、
家族の楽しみを育む空間
宇藤えみさん/スタイリスト

青い海が視界いっぱいに広がる、16畳のリビングダイニング。LDKは白と茶色がテーマカラー。ほっこりしすぎないように、ダイニングの壁の一部には濃い茶色のラワン材をチョイス。家づくりで最初に決めていた〈イサム・ノグチ〉の照明が空間のアクセントに。ダイニングテーブルは前の家から引き継いだ〈ACTUS〉のもの。
DINING SPACE #09
逗子の自然を享受できる
大パノラマのリビングダイニング
関れいみさん/〈&her〉ディレクター

狭めの廊下を進むと視界がパッと開いて、リビングの向こうに大パノラマが出現。リビングやキッチンにはできるだけ家具や道具を置かないのが、関家の今のところのルール。「だからこそ、配置する家具はしっかり選びました。置ける場所も限られているので」と話す関さん。ダイニングテーブルの上に吊るした個性的な照明は、この新居のために渋谷の〈maidens shop〉で購入した「LAFABLIGHT」。幾重にも張り巡らされたロープが独創的で、オブジェとしても成り立つ存在感。和とも洋とも受け取れる佇まいは、謎めいた秘密基地にとてもフィットしている。
Instagram:@reimiseki
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DINING SPACE #10
とっておきの家具とアートピースに
囲まれたダイニング
吉田安成さん/〈ELEPHANT〉オーナー

リビングと同じ空間にあるダイニングエリア。ダイニングテーブルは、恵比寿の〈SOMEWHERE TOKYO〉で購入した、〈スキーマ建築計画〉の長坂常さんが手がけたもの。凹凸のあるアンティークテーブルの表面をエポキシ樹脂で覆ったユニークなデザイン。「ダイニングテーブルはこれと言えるものになかなか出会えず、購入するまで5年ほどかかりました」(吉田さん)。チェアはイタリアの〈MATTIAZZI〉をチョイス。息子さん用のダイニングチェアは、ピーター・オプスヴィックがデザインした〈ストッケ〉のもの。座面の高さや奥行きを調整することができ、大きくなっても使い続けられるところが◎。
Instagram:@elephant_tokyo
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DINING SPACE #11
木素材のナチュラルな空間を
ブラックや和の要素で引き締める
上野凜さん・優さん/『YO LLC』代表・会社員

ブラウンの家具でまとめられ落ち着いた雰囲気のダイニング。テーブル、照明、椅子は、オーナーの使用していた家具をそのまま引き継いだもの。シンプルな空間のなかにブラックの家具や雑貨、和の照明などふたりの個性が光ります。「もともと住んでいたオーナーさんの好みはアウトドアテイストで、木目調の家具や薪ストーブ、ハンモックなどが今も残っています。そこにモダンな家具や雑貨を置くことで、自分たち好みの雰囲気を加えました」(凜さん)
Instagram:凜さん@uenrn/優さん@imu_0218
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DINING SPACE #12
とっておきの家具と、
上質な時間をゆったり楽しむ
大谷優依さん/インテリアスタイリスト

リビングダイニングはできるだけものを少なくすることでゲストを呼んでものんびりくつろげる空間に。〈HIKE〉でオーダーしたダイニングテーブルは大勢でも囲みやすい丸テーブル。「ダイニングテーブル、チェスト、ソファ、カーテンすべてこの家に引っ越してから揃えたもの。お金はだいぶかかってしまいましたが、どれも妥協なしでお気に入りです!」(大谷さん)
DINING SPACE #13
ひとクセある古いものに、
造作家具を合わせる
板井 亜沙美さん/グラフィックデザイナー

人を招いたときに重宝している、エクステンション可能なダイニングテーブルは、イギリスミッドセンチュリーを代表する〈Nathan〉のヴィンテージ。クラゲのような形のダイニングライトは〈CEROTE ANTIQUES 〉で見つけたもの。「なかなか見かけないデザインで、空間をピリッと締めてくれます。3灯でガラスシェードなので結構明るいです。この照明との出会いで、ますますヴィンテージが好きになりました」(板井さん)。ラタン扉が可愛い板井さん父お手製のキャビネットには、娘さんの保育園グッズを収納。「〈無印良品〉のソフトボックスがぴったり入るように設計されています」
Instagram:@tgwasm1116
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DINING SPACE #14
古材に包まれて、
古民家の豊かさを体感
美作天地さん・翔子さん/中古住宅プランナー・編集者

家の顔とも言える、天井高5.2mのダイニングスペース。〈天童木工〉のダイニングセットは、〈D&DEPARTMENT〉で購入。「テーブルは長大作さんによるデザインで、なかなか手に入らないヴィンテージ品。曲げ加工が施された足が美しいですよね」(天地さん)
DINING SPACE #15
いつだって家族が集まる
アートな空間
平野裕也さん・よしみさん/美容師

中目黒の〈フィルム〉で購入した1920年代のフランスのアンティークテーブルに、家族の椅子が軽快に並ぶ。年代、メーカー、テイストすべてが異なるものの、どれも使い込まれた味のある表情が漂い、食卓に驚くほどフィットしている。それぞれ異なる表情がひとつに集まる模様は、個性豊かな平野家を象徴するよう。
Instagram:@hirano5863
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DINING SPACE #16
家族が自然と集まる、
リビングダイニング
木村朱里さん/〈PALA〉ジュエリーデザイナート

リビングダイニングの天井高はなんと6.5m! 大きなふたつの掃き出し窓からはたっぷり光が入って、植物もすくすく育つ。ヒノキ合板の壁には、アートをたくさん飾ってにぎやかに。「リビングダイニングにはテレビがないので、音楽を楽しむことが多いです」。インテリアのテーマは強いていうならミッドセンチュリー。最近は、アジアやアフリカテイストのものも増えてきている。「『これとこれ、合わせたらどうなるかな』と異色ミックスを日々研究しています」(木村さん)
Instagram:@oliveseeds_
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DINING SPACE #17
お気に入りの雑貨やアートに囲まれた、
家族と食事を楽しむダイニング
濱中鮎子さん/〈Uhr〉ディレクター

〈ジャン・プルーヴェ〉のダイニングセットと、ベニワレンのラグがかっこいいダイニングエリア。「わが家はリビングとダイニングが完全にセパレートしている間取り。リビングは遊んだりリラックスする場所、ダイニングは食事を家族と楽しむ場所。そうメリハリをつけることで、ダラダラ食べすることもありません」。子どもたちにとって食事が楽しみな時間になるように、小さな工夫もしているという濱中さん。「気分が上がるように、娘の好きな色の食器を選んだり、たまには新しいカトラリーを取り入れてみたり。人を招いてみんなで食事をするのも喜んでくれます」(濱中さん)
Instagram:@ayukohamanaka
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